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塩分の取り方について
夏には、 たくさんの汗を、かきますが、 汗で失われた塩分を、 摂取することは、大切でしょうか? また、どんな塩分を、 取ることが、有効でしょうか? 私の知っている人は、夏になると、 塩をなめるそうですが、 これは、健康法として、正しいのでしょうか?
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- ballfunnyhouse
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回答No.1
「敵に塩を送る」ということわざがあるように、塩は昔から人間にとってとても大切なものでした。 その理由は、筋肉や神経が正常に働くためには、血の中に塩(ナトリウム)が欠かせないからです。激しい運動などでたくさん汗をかくと、体から塩が抜けていきます。血中の塩分濃度が低くなると、心臓などの臓器や筋肉、脳の神経などの細胞がきちんと働かなくなります。症状が軽い場合にはめまいや立ちくらみ、吐き気、頭痛などが起き、重症になると意識を失ったり、最悪の場合には死亡することもあります。 また、大量の水を飲んで血中の塩分が薄まった時にも同じような症状が起きます(水中毒)。いつだったか、水飲み競争で8リットルの水を飲んだ人が亡くなった事故がありました。8リットルの水を一気に飲むのは難しいですが、例えば、激しいスポーツをした後に水をがぶ飲みしても水中毒になりやすいので注意が必要です。 真夏、屋外作業やスポーツで、「汗をたくさんかいたな」と思ったときには塩をちょっとなめながら水を飲むと良いでしょうね。 とはいえ、現代人は普段の食事で塩を摂りすぎる傾向がありますから、炎天下で農作業やハイキングでもしない限り、わざわざ塩をなめる必要はないと思います。スポーツの後なら、味の付いたおにぎりを一、二個食べれば十分ではないでしょうか。しょっぱいな、と感じればそれが塩分ですから、粗塩でも食卓塩でもケチャップでも何でもいいですよ。
お礼
これからの夏を、乗り切るのに、 必要な知識を、有難うございました。 しかし、現代人は、塩分を、取り過ぎる傾向が、 あるので、注意が、必要ですね!