こんばんは。
回答します。ピアノの先生は資格が無くてもなれます。
でも、教えるというのは責任も重大ですし、小さい子供なんかはとても教えるのが難しいです。集中できる時間が5分とか、とにかく短いですから。まず椅子に座らせるのが大変だったりします。
小さい子の場合、まずピアノを弾かせないで、聴音とかから入ると良いのかも知れません。
私は現在、ピアノを習いに行っています。
私も、昨年の末まで会社に勤めていたのですが、退社しました。
その後、3人ほど生徒を教えていましたが、皆それぞれ目標が違って、一人は趣味程度に弾きたい。
後の二人は保育士になるのにピアノが必要だから弾けるようになりたい。(主に童謡の弾き歌いと、バイエル・ブルクミュラーをやっていました。)などでした。
現在、生徒達はいません。
なので、今は自分の演奏や音楽の知識などを更に習得しています。
改めて勉強し直すと、「あの時、もっとこう言ってあげたらわかりやすかったかも」とか、「もっと効率よく教えることができたのでは?」という自分への反省も出てきました。
楽譜に書いてある指使いの意味や、手の形、綺麗な音色を出すためのタッチ、曲の分析・理解や、作曲者のこと、各曲の作曲された時代背景などなど、自分が知っていなければいけないことは音大を卒業した後も山ほどありました。(私の場合^^;)特にバッハは各声部が歌っていなければなりませんので、まずはソプラノ・アルト・テノール・バスを別々に練習し、4声で合わせた時は自分の音をよく聴く、というのが重要になってきます。後は2声づつ弾いてみたり・・・。で、なんでこういう練習をするのか、意味がわかった上で練習しなければ実力につながっていかないと思います。それも生徒に伝えるべきことなんだろうな、と最近思っています。自分でわかる生徒ならよいのですが(笑)。
と、長くなりましたが、とにかく教えるのは大変責任重大だと思って良いと思います。
なので、まずは誰かの元へピアノを習いに行くことをオススメします。
習いながら、教えることもしていれば、かなり良い勉強にもなると思いますよ(^^)。