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対数の絶対値
y=log(2x-1/2x+1)を微分せよって問題です。 解答は与式をlogl~~l - logl~~l と、上引く下という風にばらしていますが、その際、絶対値がついています・・・。 確かに、真数条件として 真数>0であるから、絶対値が必要ってことですよね…。 けどなぜ与式に絶対値がついてないのでしょうか…?
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>けどなぜ与式に絶対値がついてないのでしょうか…? それは、与式から与えられた暗黙の条件になっています。 つまり、 (2x-1)/(2x+1)>0 ・・・・(A) ということです。 さて、ばらしたときに絶対値が付く理由ですが、式(A)の条件だけからは、(2x-1)と(2x+1)の符号は、 (2x-1)>0 かつ (2x+1)>0 ・・・・(B) または (2x-1)<0 かつ (2x+1)<0 ・・・・(C) の2つの可能性があります。 もし、他の条件から、式(B)の関係しかありえないことが言えるのなら、ばらしても絶対値記号をつける必要はありませんが、もし式(C)の可能性もあるとしたら、対数の中身は正でなければなりませんから、 y=log{(2x-1)/(2x+1)} =log|2x-1|-log|2x+1| と絶対値をつけてばらさなければなりません。
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- banakona
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>けどなぜ与式に絶対値がついてないのでしょうか…? この問題は、言外に「(2x-1/2x+1)がプラスの範囲内で考えなさい」が隠れています。 もし「y=log|2x-1/2x+1|を微分せよ」という問題だったら、「(2x-1/2x+1)がマイナスの場合も考慮せよ」となり、題意が変わってきます。 ※質問者さんの書式に合わせましたが、y=log(2x-1/2x+1)は恐らくy=log{(2x-1)/(2x+1)}の間違いでしょう。もしそうならy=log|2x-1/2x+1|もy=log|(2x-1)/(2x+1)|となります。
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なるほど!絶対値がついたら 与式の真数>0となるxの範囲ではなく全範囲ってことになるから、絶対値の中身<0となるものも発生するから、場合わけが必要ってことですね。ありがとうございました!
お礼
解答ありがとうございました。 真数は正だという前提が暗黙の条件としてあったんですね…。 あと絶対値がつく理由が分かりました! 負÷負=正 という場合を考慮してですか。分かりやすくありがとうございました