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イネの移植について

こんにちは。ちょっと理解できないことがあったので質問させてください。 一般的に稲の移植は稚苗が使われているようですが、それよりも若い乳苗も多くなってきているようです。説明に「田に移植してから分げつが始まるまでの時期は、乳苗、稚苗、中苗の順に早い」とありました。どうして発芽後間もない苗のほうが成長が早いのでしょうか? 乳苗の場合稚苗よりも早い時期に移植するのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.1

稲苗の分げつ発生には高度の規則性があることや、何枚目の葉っぱが出る時期に どこから分げつが出るか が決まっていることは、ご存知のことと思います。 ご質問の現象は、見かけは分げつの始まる時期の違いなのですが、本当のところは、時期別に出ることになっている分げつが「生き残る」かどうかに原因があるのです。 乳苗では早い時期に出る分げつが生き残ることが多いが、中苗では早い時期に出るはずの分げつが死んでしまうことが多い ということなのです。 なおこの場合、死んでしまう分げつの元は、目に見えるところまで発達しません。また、これらのことは、そういう傾向があるということですので、苗の育ち具合や、植え方によっても変わります。

verano1985
質問者

お礼

さっそくありがとうございます。 稚苗で移植したほうが分げつが生き残りやすいから成長速度が早くみえるということでしょうか?それと、分げつが出始めるのは葉齢5、6くらいのときですよね。もう一つ、寒地ではもうちょっと葉齢が進んだものを使うことが多いそうですが、それはただ移植してからの成長の時期を省略するためですよね? イネの生理は難しいですね・・・ もしお時間よろしければお答えいただけるとありがたいです。

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