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お辞儀と挨拶との違いを教えてください。

 子供に対して、「これ、相手にお辞儀しなさい」というのが、「これ、お客さんに挨拶しなさい。」というのはまちがっていますか? 最近は、「お辞儀する」ことが減ってきたような気がするので、日本語の常識(?)というものを知りたくて、投稿するものです。できたら、語源での違いも合わせて説明していただけたらうれしいです。

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  • Wendy02
  • ベストアンサー率57% (3570/6232)
回答No.5

こんばんは。 挨拶という言葉は、日本では、中国の禅から来た言葉だそうです。 もともとは、ぐっと相手に迫るというような、中国語で、それが転じて、禅の修行者たちの考えている急所を言葉でつくというようになり、それが、会ったとき、別れるときの言葉を交わすことで、「挨拶」という言葉になったそうです。(相手は無言なら、昔は、「挨拶」という意味にはならなかったようです。) 現在では、挨拶は、相手に対する言葉を中心として使われ、お辞儀は、その動作を中心に言われることが多いのではないでしょうか?しかし、そういうような言葉の使い分けになったのは、近世に入ってからかもしれません。「お辞儀」のほうの資料が出てきません。 私の解釈では、物もろくにいえない幼児でも、お辞儀は出来ますが、挨拶は、大人に対して礼儀を知っているということだと思います。私は、「挨拶をしなさい」と子供の頃に言われましたが、現実に、小学校の1年生ぐらいでちゃんと「挨拶」を言えたら、ほめられました。 ふつうは、はにかみながら、「お辞儀」が精一杯でした。(敬意があるのかは分かりませんが)お辞儀ではほめられませんね。でも、「お辞儀」の仕方なんて、今は、小学校では教えないかもしれません。私は、何度かしたような気がしますが、今思うと、一斉に動きを揃えるなんて不気味な気もします。「会釈」は、お客さんが来たときでしたね。それと、「挨拶」は、家で教わるものだったような気がします。 ちなみに、葉に触れると垂れる「おじぎそう」という不思議な草がありますね。「挨拶」にはなりませんね。 今回、私は、これを書いていて、自分の記憶が曖昧になっているような気がしました。もう古い話です。だから、内容が違っているかもしれません。

06miyachan
質問者

お礼

 なるほど、参考になる話有り難うございました。そうですね。それにしても、中国から来た言葉らしいと言うことは初耳でした。「お辞儀」と「挨拶」との違いを、話を聞いてなんとなくわかりかけてきた気がします。短い感謝の言葉ですが、本当に有り難うございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

お辞儀は相手を敬っていることを表現するために行う「頭を下げる」という動作のことを言います。 そして、お辞儀は「挨拶」という大きな括りの中の一つです。 ですから、「ご挨拶なさい」といったときは、 「おはようございます」「こんにちは」などの言葉の挨拶だけでもよく、ちゃんと「腰を折って頭を下げる」こともその範疇に入ります。 普通、「ご挨拶なさい」というときは、「こんにちは」、「おはようございます」、「お世話になりました」などと言葉にして伝える挨拶を指すとは思います。(その時の付随行為として「お辞儀」が入るかどうかは、その人に自由だと思います) しかし、「これ、お辞儀をなさい」といったときは、言葉の挨拶をするかどうかではなく、「きちんと頭を下げなさい」ということを子供に命じたことになります。 この場合は「こんにちは」などの言葉の挨拶は無くても、頭を下げれば事足りるということです。 もともと「お辞儀」は、時候の挨拶の意味である「時儀」が変化したものらしいですね。

06miyachan
質問者

お礼

 まず、回答してくださった皆様に「ありがとうポイント」を差し上げられないことを心苦しく思っていることを知って欲しいと思います。ですから、返事を差し上げることで、感謝の意を示していると承知していただけばうれしいです。  では、4番目に回答してくださった方への感想です。  やっと「お辞儀」の由来が出てきたので、ほっとしているところです。大人と子供との違いが述べられていて、なるほど、と思っています。たしかに言われるように、相手を敬うという気持ちがないと、「お辞儀」どころか、「挨拶」もできない気がしますね。子供に「お辞儀」をさせるのは、体で「挨拶」の意味を覚えさせる為ではないでしょうか。No.4回答者の意見を読ませていただいて、そうかもしれないと思いました。つまり、「お辞儀」は「挨拶」の一部であるといえるわけですね。間違っていたら許してください。では、感謝のメールまでに。

  • newbranch
  • ベストアンサー率30% (319/1053)
回答No.3

お辞儀に関しては、形として、腰を曲げ相手を敬うことや、感謝をすることであります。 浅く腰を曲げて行う挨拶を、会釈といい、通常の挨拶は会釈より多く腰を曲げて行います。最敬礼は最高の挨拶で腰を深く折り曲げて行います。 従って、お辞儀は挨拶の基本でありますから、お辞儀の練習は大切であると思います。

06miyachan
質問者

お礼

 まず、回答してくださった皆様に「ありがとうポイント」を差し上げられないことを心苦しく思っていることを知って欲しいと思います。ですから、返事を差し上げることで、感謝の意を示していると承知していただけばうれしいです。  では、3番目に回答してくださった方への感想です。  なるほど、いろいろなやり方がありますね。しかし、これは、大人に対してのやり方というような気がしますが。子供にもきちんとした「お辞儀」を覚えさせたい気もしますが、今の日本には、物騒な事件が多いから、難しくなっているのではないでしょうか。これは、われわれが、もっと考えるべき事柄であるような気がします。相手を敬うという礼儀がないと、挨拶も出来ないわけですから。ともかく、感謝のメールまでに。

noname#32200
noname#32200
回答No.2

お辞儀・・・体で行う動作 挨拶・・・言葉に出してするもの(お辞儀を同時にすることもある) ではないでしょうか? ですから、お客さんに対してお辞儀しなさいというのはちょっとおかしいですね。挨拶しなさい、でいいのでは? お辞儀というのは式典などでする場合が多く、日常生活ではあまり使わない気がします。 見当違いでしたら申し訳ありません。

06miyachan
質問者

お礼

 まず、回答してくださった皆様に「ありがとうポイント」を差し上げられないことを心苦しく思っていることを知って欲しいと思います。ですから、返事を差し上げることで、感謝の意を示していると承知していただけばうれしいです。  では、2番目に回答してくださった方への感想です。  見当違いの意見でもかまいません。自分だって、子供にはどのように、相手に失礼のない「挨拶」を説明すべきなのか、ちょっと考え込むことがあるからです。「挨拶」だけでは、たんに、「ペコと頭だけ下げる」という「お辞儀」もあっては、なにか違うような気がして。。。なにしろ、最近は、物騒な事件が多いから、見知らぬ人にもきちんと「挨拶」しましょうといいにくい面がありますからね。では、感謝のメールまでに。

  • monami_s
  • ベストアンサー率15% (39/260)
回答No.1
06miyachan
質問者

お礼

 まず、回答してくださった皆様に「ありがとうポイント」を差し上げられないことを心苦しく思っていることを知って欲しいと思います。ですから、返事を差し上げることで、感謝の意を示していると承知していただけばうれしいです。  では、最初に回答してくださった方への感想です。  知っている人には、「違う」と思われるかも知れませんが、しかし、子供に対して、エチケットを教えるというか、その区別を知っておかないと、きちんと礼儀をわきまえた子を育てることが出来ないと思うのです。  最近この欄を見て、思うことは、「すぐ、インターネットにあたって、その定義を見ろ!」と、自分の考えを示さない人が多いなあ、と言うことです。なるほど、自分のつたない意見を述べるより、他の定義を紹介した方がいい場合もあるかも知れませんが、大事なことは、自分の考えを深めて、述べることではないでしょうか? ともかく、感謝のメールまでに。

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