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逆適定のメリットとは
この前、CODを求める際は逆適定で実験すると良い。っと友人から聞いたのですが逆適定とは何なのでしょうか??詳しく友人に聞いても結局のところわからず、自分で色々と調べたのですが詳しい情報は得られませんでした。また、逆適定の利点も分かりませんでした。 ただ、適定の際の色の判別(無色→紫)の方が分かりやすいのでは??っという考察を自分なりに出したのですが・・・自信がありません。 もし、皆様が逆適定の利点について知っていることがあるのなら教えていただけませんでしょうか。
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ANo.1 追加です。 <CODの測定では、そのような利点はあるのでしょうか?? 通常の試料では、CODの原因物質は、その大部分がいろいろな種類の有機化合物です。 これらの有機化合物の酸化され易さやその速度は、種類によって異なります。 したがって、酸化剤の濃度、酸化の温度、時間などによって酸化剤の消費量が異なってきます。 逆滴定法では当量以上の過剰量の酸化剤を加えることと、一定の時間置くということも出来るので、いわば根こそぎ酸化することが出来る、したがって再現性が良くなる、という利点があります。
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- elpkc
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被験物質が不安定なために、安定な物質と反応させて、 残った安定な物質を定量すると言う場合も有ります。
お礼
そのような場合も考えられるのですね!! 逆適定には、色々とメリットがあるのですね。 お知恵を貸していただき感謝しています。ありがとうございました。
- kb-nike
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<適定の際の色の判別(無色→紫)の方が分かりやすいのでは それも利点の一つです。 そのほかに、通常の滴定では反応が遅いために逆滴定を行う場合があります。 こちらの方が大きい利点だと思います。
お礼
なるほど。そのような利点もあったのですね。 とてもわかりやすい回答をありがとうございました。やはり、色の変化の利点もあったのですね。 CODの測定では、そのような利点はあるのでしょうか?? もし、知っていたら教えていただけませんか??
お礼
なるほど、確かにCODの原因物質には様々な種類がありますね。 過剰の酸化剤を加え、かつ一定の時間を置くことが出来き、全て酸化できるのは逆適定の素晴らしい利点なのかもしれませんね。 二度も回答していただいて本当に感謝しております。 ありがとうございました。