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中和適定色の変化

中和滴定の実験で中和点に達すると、今まで色の変化がなかったのにどうして突然色が変化するのでしょうか?

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  • Azulenist
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.2

酸にアルカリを加えると、まず酸とアルカリが反応していきますが、中和点に達するとアルカリは酸がありませんから、ここでようやくフェノールフタレイン(酸塩基指示薬)と反応するわけです。フェノールフタレインは酸性条件では無色ですが、アルカリ性条件では赤(紫)色を呈します。つまり突然色が変化するのは酸が中和しきれていないうちはフェノールフタレインが反応しないからです。

参考URL:
http://www.chem.ous.ac.jp/~waka/orgspec/phenolphthalein/
yuzu0114
質問者

お礼

ありがとうございました。大変よくわかりました。

その他の回答 (1)

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.1

今日は中和滴定デー。 > どうして突然色が変化するのでしょうか 滴定をするとき、中和点から離れているときは、一滴ずつ加えてもpHの変化は少ないのですが、中和点付近では一滴あたりの pH の変化が大きくなります。この関係を表すものが「中和滴定曲線」です。 http://kminami373.hp.infoseek.co.jp/webkagaku/3menu/tekitei.htm で、例えば、フェノールフタレインでは変色域が 8~10 くらいですが、このくらいの幅は、滴定に使う液の 1滴分以下なので、一気に色が変わるわけです。

yuzu0114
質問者

お礼

ありがとうございました。急いでいたので助かりました。

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