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中和適定についてです
中和適定で適定値に誤差ができる理由を教えてください
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どんな薬品・器具を使い、どんな手順で測定したかを書かないと、回答できない質問ですね。なんとなく実験レポートの考察課題のような…… まず、試薬の濃度の誤差。試薬に何を使うか質問に書いてありませんが、シュウ酸などは潮解をしないので比較的正確な濃度の液が作れますが、質量測定の誤差・メスフラスコに入れる水の量の誤差などがあり得ます。 測定の際の各液の体積の測定誤差。 器具も何を使うか書いてませんが、メスピペットなどではかり取る液の量の誤差や、ビュレットの目盛りの読み取り誤差。 あと、器具の洗浄関連で、きちんと共洗いをすべきところをしていなかったりすれば、誤差が大きくなります。 中和点を決定するところの判断。 指示薬の色の変化を見ますので、測定の個人差が出るでしょう。 一滴の体積がある程度あること。 一滴落とすときは中和前で、一滴落としてしまうと中和典雅すぎてしまう、というとき、一滴の体積の範囲の誤差が出ます。 空気中の二酸化炭素が溶けこむことによって、試薬のpHが変動する誤差。 実験にかかる時間によっては、水の蒸発によって試薬の濃度が変わることもあるかも知れない。 思いつくままにあげてみましたが、実験手順によって、どの誤差が大きくなるかは違ってくると思います。
その他の回答 (3)
操作上の不正確さもあるでしょうし、実験器具そのものの問題もあります。 例えば学生実験などではビュレットの補正などを行うことは少ないですが、ビュレットの目盛り自体の誤差もあります。
お礼
ありがとうございます! とても参考になりました。
- BookerL
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#2です。訂正ですm(_ _)m 中和典雅すぎてしまう ↓ 中和点が過ぎてしまう 投稿前にしっかり確認しないといけないですね。
- thjki6624
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中和滴定では水素イオンと水酸化物イオンの数がどちらが多いかで色が変わります。そしてちょうどお互いのイオンの数がそろった時がまさに調べようとしている滴定値です。しかし、一滴といえどその中にはイオンの数がたくさん含まれているため誤差ができるのです。そしてそれこそ色が、もう一滴入れるだけですぐ変わってしまう理由でもあります。こんな回答でいかがですか。 ちなみに「滴」の字を間違えないで下さいね(笑)
お礼
ありがとうございます♪ とてもわかりやすいです。 助かりました
お礼
ありがとうございます 次からは詳細も書くようにします 今回の実験では塩酸と水酸化ナトリウム、ビュレットを使いました