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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:逆滴定の計算法 安息香酸NaとHClの中和反応)
逆滴定の計算法 安息香酸NaとHClの中和反応
このQ&Aのポイント
- ベンゼン中の安息香酸の濃度を逆滴定で求める実験をしました。NaOHを過剰に加えて、その水層をHClで滴定し、安息香酸の物質量=加えたNaOHの量-HClの量として計算しました。
- 安息香酸NaはベンゼンにNaOH水溶液を加えることで生成され、NaOHを過剰に加えた場合、余ったNaOHだけでなく安息香酸NaもHClと中和反応します。
- 安息香酸Naの解離反応を考慮する場合、フェノールフタレインの色が無色へ変わる瞬間でNaOHの消費量を測定することができます。
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質問者が選んだベストアンサー
C6H5COOH(安息香酸)のpKa=4.21 より、 共役塩基:C6H5COO^- のpKb=pKw‐pKa=9.79 従って、NaOH は C6H5COO^- と比較して遥かに強い塩基だから、 先ず優先して HCl と中和します。 NaOH + HCl → NaCl + H2O そして中和点では C6H5COO^- の加水分解により、およそ pH≒8.6 付近になるので、 P.P.を指示薬として赤→無色になれば逆滴定が完了します。 以降からは、C6H5COO^- が中和して C6H5COOH が生じます。
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- nious
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回答No.2
#1です。 この原理を使ったよく見かける逆滴定に、NH3の定量法があります。 NH3 を過剰量の硫酸に吸収させて、未反応の硫酸を メチルオレンジ(MO)を指示薬として強塩基で滴定すると云うものです。 酸としての強さは、硫酸の方が NH4^+ より遥かに強いので、先ず優先して硫酸が中和されます。 H2SO4 + 2OH^- → SO4^2- + 2H2O 終点付近では pHジャンプ が生じ、NH4^+ の加水分解により pH≒5 程度になるから、MOを指示薬として滴定が可能です。 終点以降は、NH4^+ が中和されます。 NH4^+ + OH^- → NH3 + H2O
お礼
大変お礼が遅くなりごめんなさい 詳しい回答ありがとうございます。 助かりました。