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2つの代名動詞がある場合、再帰代名詞はどちらの動詞のものかを見分けるには?

シャンソン “L'hymne a` l'Amour ” http://www.paroles.net/chansons/10001.htm の歌詞の第2連上から2行目、 “Je me ferais teindre en blonde” で、動詞teindre は、辞書には他動詞としての用法の他にse teindre で「自分の髪を染める」という使い方もあり、例文として Elle s’est teinte en brune. (彼女は髪を褐色に染めた) とあります。そうすると上記の文を英訳すると I would do color (my hair) blond by myself . と、条件法現在形となっている動詞feraisはここでは自分の行為を強調する、つまり単に Je teins と言ってもいいところをわざわざ「自分で」金色に染めるということを強調する意味になると思われます。 ところが、一方で注釈には「se faire+不定詞」で「~してもらう」という意味があるそうです。また、辞書にも他動詞としての用法の他にこの代名動詞としての用法も載っています。 英訳すると I would have (my hair) colored blond . になると思われます。こうすると、例えば美容院で美容師さんに髪を金色に染めてもらうという意味になるのではないかと思われます。 再帰代名詞はここには1つしかありませんが、ここではどちらでも意味が通じてしまうので厄介です。仮に、これでは意味が通じないからこっちが正解、というのなら話はもっと簡単なのですが……。 このme は、teindreの再帰代名詞なのでしょうか、feraisの再帰代名詞なのでしょうか?それと、その見分け方に関しても教えて頂けますと幸いです。

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回答No.3

追加項目にお答え致します >この文章を過去形に変換するということは? コレは一般的にse faire+不定詞の文章を過去形にする場合で Je me ferais teindre en blondeを現在と過去形変換すると Je me fais teindre (les cheveux) en blonde Je me suis fait teindre (les chveux ) en blonde 主語を女性elleにしても過去分詞faitはfaitです Elle s'est fait teindre (les cheveux) en blonde >このseは、le refexifと命名です のrefexifの意味が分からず se faire+不定詞のfaire+不定詞を一語と看做して、前にある seは、faireのとかteindreのとかに帰属すると区別をしない コレをreflexif(昨日refexifはタイプミス、ご寛恕を)と 命名されております 多分コノ語の哲学や数学分野での和訳はあるでしょうが言語学の分野では まだだと思います 因みに、動詞を鏡と見立てて、二つの動詞の連結を 合わせ鏡とすると、そこの空間に立ち上がるもととして “反照虚像”とか“残像虚像”とか、全く身勝手に解釈しています 大変難しい分野なので、(フランスの)お子さんへの教育でも 最初に多くのse faire+名詞(又は形容詞)の文章に慣れさせてから このse faire+不定詞へと進んでいるようです 以上です

se_tutoie
質問者

お礼

これまでたくさんの疑問に回答して頂き、大変ありがとうございました。フランス語を始めたのはごく些細な動機からでしたが、やはりどうあがいてみても(?)フランス語学習に限界を感じるようになりました。 せっかくanapaultoleさん初め多くの方々から暖かい励ましのお言葉と共に回答して頂きましたが、本日をもちまして、個人的な事情によりフランス語学習を中止することに致しました。 従いまして、もう2度とここでフランス語に関する質問をすることはありません。ネットでお目にかかるのも今日が最後です。 短い間でしたが大変お世話になりました。<(_ _)>

その他の回答 (2)

回答No.2

se_tutoie さん こんにちは 視点を変えれば、答えがでます 何処へかは次のお話を参考に bruneとblondeが散歩の時に bruneが『見て、鳥が死んでいるわ』と するとblondeが、空を見上げたとさ つまり、何時も動詞は一つで構成されているとの 固定観念にとらわれると、上記のblondeさんと 同じになってしまいます ご質問にあるse faire +teindre(不定詞)の構文では faireと不定詞は切り離せない一語と考えます それは、この文章を過去形変換で、faireのfaitは何時も 主語の単複・姓に関係なくfaitのままからも分かります 切り離しが出来ないので、このfaireと不定詞と間に 不定詞の直接や間接目的語や状況補語も入れません 例外は唯一,副詞だけで、このseは、le refexifと命名です 解釈は、2番目しかありません

se_tutoie
質問者

お礼

いつも丁寧なご解説、ありがとうございます。

se_tutoie
質問者

補足

>それは、この文章を過去形変換で、faireのfaitは何時も >主語の単複・姓に関係なくfaitのままからも分かります この文章を過去形に変換するということは、この条件法現在の文を条件法過去にするということでしょうか? そうしますと、 J'aurais fait~ Nous aurais fait~ の2つしか載っていませんでしたが(なぜ他の人称代名詞の活用が載っていないのか分かりませんが)、確かにおっしゃる通りjeでもnousでもfaitは変わっていませんでしたが、それと「faireと不定詞は切り離せない一語」ということとは、どう結び付いているのでしょうか? それと、 >このseは、le refexifと命名です のrefexifの意味が分からず、辞書を引いたのですが載っていませんでした。これはどういう意味でしょうか?

  • trgovec
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回答No.1

2番目の解釈の方が自然であると思えます。 Je me ferais teindre en blonde. この 「se faire 他動詞」で se が(faireではなく)他動詞の目的語になっている場合「自分を~してもらう/される」の意になるとあります。 「自分をブロンドに染めてもらう」→「自分の髪をブロンドに染めてもらう」 ところで I would do colour (my hair) blond (by) myself. のように英訳した場合、do は動詞を強調するので「間違いなく(本当に)染めよう」ということになり、自分の行為を強調する事にはなりません。all by myself のような方法をとります。 また、気になって辞書で調べてみたのですが faire に do のような強調の助動詞の用法は見つかりませんでしたが、あるのでしょうか。 ------------------------------------------ ついでに Je me ferais teindre en blonde. Je me teindrais en blonde. この二つですが必ず意味が違うのか、つまり Je me teindrais en blonde. と言ったら間違いなく自分で染めなければならないのか、Elle se teint en blonde.「彼女は髪をブロンドに染めている」は必ず自分で染めたと取られるのかという疑問があります。ネイティヴに確認するすべがないので分からないのですが。 関係ない話ですが。

se_tutoie
質問者

お礼

いつも丁寧で分かり易いご解説、ありがとうございます。 >faire に do のような強調の助動詞の用法は見つかりませんでしたが、あるのでしょうか。 私の電子辞書(プチ・ロワイヤル仏和辞典第3版)には、faire の英訳として《to make》 《to do》の2つが載っていました。 それと、大昔、受験英語で、例えば「これは私が確かに書いた文章だ」という意味で I do write this sentence by myself . のようなdoの使い方(動詞writeを強調するためのもの)があったような記憶があり、質問に書いたのですが、trgovecさんの投げかけられた疑問を確かめるため英和辞典(旺文社英和中辞典)で調べたところ、随分最後の方ですが《肯定文での強調》として次の様な用例と解説が載っていました。 I do hate him ./私は彼がどうにも気に入らないのだ Do sit down ./さあすわりなさい He worked well whenever he did work ./彼は働く時はいつも実によく働いた -これらの場合のdoには強勢がある。なお不定詞が文頭に置かれる場合にもdoを用いるが、これは代動詞とも解せる。 How it faded no one knew, but fade it did ./それがどういう風に消えてたか誰も知らなかったが、とにかく消えていったのだ。 以上ご参考まで。

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