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幕末・官軍の服装について

 ずっと気になっていたことなのですが、幕末・官軍(記憶の中では恐らく薩摩藩だと思われます)の頭と思われる人たちが被っている、紅白のカツラのような被り物は何なのでしょうか?末兵が着けているのは見たことがなく、それなりの地位のある人物が着けるものなのかな…とは考えているんですが、そのもの自体の呼び名やどういう意味を持つものなのかが分かりません。そのため、自分で調べることも出来ず・・・。申し訳ないのですが、どなたか教えていただけないでしょうか?

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回答No.5

色によって官軍の藩を表し、白熊(はぐま)が長州、赤熊(しゃぐま)が土佐、黒熊(こぐま)が薩摩だっとされます。 しかし実際には、個人個人でばらばらだったという説もあります。俗説のようです。 これは江戸城の蔵に収納されていた「ヤクの毛」で製作されたものです。時代劇でも江戸開城のあとでなければ、官軍はこの服装はしていないはずです。

muragi
質問者

お礼

>戸開城のあとでなければ、官軍はこの服装はしていないはずです。 そうだったんですか!!江戸城内の蔵の物を使用する=幕府は潰れたということを当時まだ抵抗を続けていた幕府軍に見せしめる意味も持っていたのかもしれませんね。 回答、有難うございます。

その他の回答 (4)

noname#49020
noname#49020
回答No.4

 一般人はこれを被っている官軍将校を指して「赤熊(シャグマ)、白熊、黒熊」と呼んでいました(チョッと蔑称に近い呼び方のように聞こえます)。正式名称などはみなさんおっしゃる通りだと思います。  ヤクの毛のようです。 http://byp.web.infoseek.co.jp/syougi1.htm

muragi
質問者

お礼

上野戦争から用いられたのですね。確かにそれ以前では見かけた印象もないですね。紅白のかつら、正しくこの写真のものです。 有難うございました。

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.3

制式には毛付き陣笠と呼ばれるようで指揮官ないし将校級の身分の武士が着けるものです。 薩長土の諸藩で使用されたのでそれぞれの藩により色分けされ一目でどの藩兵か識別できました。 ドラマや映画では毛のかなり長いものが出てきますが実際は肩まで位の短い毛だったようです。

muragi
質問者

お礼

肩くらいのものなんですか! 確かにドラマなどでは腰の位置くらいあるものをよく見かけていました。 色も紅白と決まっているわけではなく、藩ごとに色分けされているのですか・・・・。ん~勉強になりました これから自分でいろいろと調べてみようと思います。 有難うございました。

noname#36463
noname#36463
回答No.2

すみません。 閉じてから、「紅白」にひっかかったものですから・・・。 確認ですが、こちらの頭部のものですよね。

参考URL:
http://www.iz2.or.jp/fukushoku/f_disp.php?page_no=0000164
muragi
質問者

お礼

そうです!この写真のものです。解説までついていて、たいへん参考になりました。  有難うございます。

noname#36463
noname#36463
回答No.1

「毛付き陣笠」です。 指揮をする立場の人がかぶって、目印にするのでは、ないでしょうか。 なんか、「獅子かぶり」みたいな、かっこいい名称があるのかと、思っちゃいますよね。

muragi
質問者

お礼

ありがとうございます!!おかげでスッキリしました。 >なんか、「獅子かぶり」みたいな、かっこいい名称があるのかと、思っちゃいますよね。 そうですよね。私もそんな感じのことを連想しました。でも検索では引っかからず・・・。 本当に有難うございました。

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