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二量体について

三ハロゲン化ホウ素と三ハロゲン化アルミニウムでは前者は気体状態においてルイス塩基と反応しやすく、後者は二量体を作りやすいと聞きました。何故同じ族なのにこんな違いが出てくるんでしょうか?やはりルイス酸の強さとかが関係してくるのでしょうか?

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  • DexMachina
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回答No.1

フッ化物以外のハロゲン化ホウ素が四級塩になれないのと同じで、立体障害に よるのではないでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E3%83%95%E3%83%83%E5%8C%96%E3%83%9B%E3%82%A6%E7%B4%A0 三ハロゲン化ホウ素の場合:  ●●●    ・ ・  ●●●  ホウ素の直径が小さいため、ハロゲン同士がぶつかる  →二量体が不安定で、(立体障害が小さい)ルイス塩基があればそちらと反応 三ハロゲン化アルミニウムの場合:  ● ● ●   ○ ○  ● ● ●  アルミニウムの直径が大きいため、ハロゲン同士がぶつからなくて済む  →二量体が(ハロゲン化ホウ素に比べると)安定

yuu007
質問者

お礼

なるほど納得です。確かにルイス酸の強さとかも関係すると思いますしこの考え方もありますね。ありがとうございます。

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