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アメリカ文学の言語について
こんにちは!私は商学部の学生です もしおわかりになる方がいらっしゃったら よろしければ以下の言語の意味をできるだけ詳しく 解説していただけないでしょうか? 辞書で調べたんですが直訳しか載ってなかったので 全然わかんなかったんです・・・・ ・「Lost Generation」 ・「Local Color」 ・「Southern Renaissance」 ・「Black Writers」 ・「War Novels」 ・「Ethnic Writers」 たくさんあってすみません。 1つでもわかれば教えていただけると嬉しいです
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「ロスト・ジェネレーション(Lost Generation)」は第一次世界大戦後の荒廃と、それを乗り越えるべく出現した新しい一連の文学者達の総称です。ヘミングウェイ、F.S.フィッツジェラルドがその代表としてあげられます。 「ローカル・カラー(Local Color)」ですが、南北戦争の終わり頃から活発になる「地方主義文学運動」の事をローカル・カラーの文学というように呼称します。ニューイングランドやニューヨークが舞台だったそれまでの文学に対し、ローカル・カラーの文学は、そこから離れて、孤立した地域を舞台にしています。 「サザン・ルネッサンス(Sothern Renaissance)」も文学の中で使われますが、この言葉は良く分かりません。ただ、エレン・グレスゴーという人がそのさきがけになったといわれます。 その他は、殆どそのままなんじゃないでしょうか。
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- HTsumakura
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私も疑問に思いましたので、一つだけですが、調べました。「ロスト・ジェネレーション」についてお答えさせていただきます。 どうして「失われた世代」というのだろうか? 何が失われたのだろうか? というのがその疑問だったのですが、研究社「新英和大辞典」第五版によりますと、 lost generation 失われた世代(第一次大戦の「戦乱の時代」:この時代に成年に達し、戦争体験や社会混乱ゆえに幻滅し、人生の方向を見失った世代:最初 Gertrude Stein がこの句を用い、Hemingway, Fitzgerald, Dos Passos などがその作品中にこの世代の特質を扱った) とありました。なるほど、人生の方向を見失った世代か・・・、と思ったのですが、どうでしょうか? そう言えば第一次世界大戦前後は、それまでの価値観が転換した時期です。移民の急増による都市文化の発達、そしてその一方での農業を中心とした伝統的価値観の衰退、世界大戦参戦当時の、ウィルソン大統領がうたった理想主義と終戦後の敗戦国の処理問題に伴う幻滅感、禁酒法の制定とその陰でのマフィアの暗躍・・・ いろいろな意味で既存の価値観が崩れた時代が、ちょうどその頃だったのではないかと思います。
お礼
私の疑問のためにわざわざ調べてくださって ありがとうございます!!
「サザン・ルネッサンス(Sothern Renaissance)」の件です。 下記URLに「南部文学」の説明の中で「南部(サザン)ルネッサンス」の説明がありました。 南北戦争に敗れて、北部の植民地となって差別を体験し、自分たちの文化や伝統を自らが否定してしまうことになり、いわばさまざまにアメリカ化されていった南部が、南北戦争前のより人間的であったと彼らが考える旧南部の伝統を再評価しようとして行なった運動が、サザン・ルネッサンスとなるようです。
お礼
本当に何度も解答してくださって・・・ 重ね重ねありがとうございます\(^O^)/
お礼
なるほど・・・ロストジェネレーションと ローカルカラーについて何のことかわかりました(^-^) すぐに解答いただけるなんて とても感激しました!!