- ベストアンサー
住宅ローン補償金について
新築のための融資を銀行から受けようと思っている者です。 2つの銀行から話を聞いたのですが、借入額2800万円、35年ローンでの補償額がA銀行は55万円程、B銀行では75万円程と20万円も違っていました。金利はB銀行のほうは0.2%安いのですが・・・。そんなに違ってくるものですか?それとも0.2%も金利が違うなら20万円くらい、と思うべきなのでしょうか?また別の銀行にも話を聞きにいこうかとも考えているのですが、着工日のこともあり、あまり時間がなく、一般的にはどうなのかが知りたくて相談させていただきました。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
金融機関に勤務しており、以前、住宅ローンを担当したこともある者です。 「補償額」というものについては分からないのですが、住宅ローンを借りるにあたって保証会社・保証機関等の保証を利用する場合の「保証料」のことでしょうか? 住宅「ローン」で「補償」が必要になることは殆どないと思いますが…。 (確かに「住宅」に関しては、「保証」、「保障」、「補償」いずれもお目にかかります。この機会にそれぞれの違いを認識されるとよろしいですよ。) 「保証料」のこととしてお話をさせていただきます。 回答:そんなに違ってくるものです。 保証料を一括前払いする場合、その額は当初の借入金額と当初の借入期間で違ってきます。 保証料は、正確には銀行に払うものではなく、保証会社・保証機関に払うもので、その額についても保証会社・保証機関が設定しているんですけれどね。 それをいちいち書いていると長くなりますので、「~の保証会社・保証機関」を省いて、「銀行等、A銀行、B銀行」とさせていただきます。 多くの銀行等では、借入期間ごとに「100万円あたりの保証料額」という形で示されることが多いです。 借入期間が長ければ、当然に「100万円あたりの保証料額」も高くなります。 そして、この借入期間ごとに定められた「100万円あたりの保証料額」は、銀行等によっても違います。 ご質問者さまが「A銀行は55万円程、B銀行では75万円程」とおっしゃっているパターンです。 A銀行は100万円あたり2万円程度、B銀行は100万円あたり2.5万円程度という設定のようですね。 ですが、実は、同じ銀行等で、同じ時に、同じ額を同じ返済期間で借りても「人」によって違っていることもあるんですよ。 繰上返済をしないのでしたら、借入額2800万円の35年返済の場合、金利が0.20%違えば、結果的に利息額は110~130万円程度違ってきます(適用金利によって違ってきます)。 それを考えれば、20万円くらい…となりますが、さまざまな手数料も考慮すれば、結果的にどちらがお得になるかは分かりません。 保証料一括前払いの場合、途中で一部繰上返済をしたら、保証料の返戻がどうなるのかも確認された方がよろしいと思います。 申し上げましたとおり、銀行等によっても設定は違いますし、もっと言えば債務者によっても違ってきますので、「一般的」というものはないんです。
お礼
保証料のことです。漢字間違えていました。分かりづらくてすみません。詳しく教えていただいてありがとうございました。一般的、というものはないのですね・・。金利はもちろん、手数料のことなども考えて銀行を決めたいとおもいます。回答ありがとうございました。