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イタリア語、perdereの過去分詞
イタリア語のperdereの過去分詞は persoとperdutoの2つを見かけますが、これは全く同じと考えていいんでしょうか?それとも、perdereの意味によって形が違うんでしょうか?
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Le Garzantine "Italiano - Grammatica, Sintassi, Dubbi" より 多くの場合にはどちらでも使える。しかし、場合によってはどちらか片方しか使えない場合もある Permessi Sposi より "Quel signor dottor delle cause perse" "l' uomo si vide perduto: il terror della morte l' invase" これらの場合、入れ替えは不可能のである。 他にはプッチーニのオペラ「マノン・レスコー」の終幕アリアに"sola, perduta, abbandonata"というのがあります。 また、義妹が流産した時、姑は"ha perduto bimbo"と言っていました。 通常会話をして出てくるのはpersoです。 私はperdutoというのは肉体から魂が失われたような感覚、状態を指すような時に使っている気がします。 物理的な物を失う時にはpersoが普通だと思います。
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イタリア語のエスィカル与格、ではなく他の言語に訳したらそうなる場合がある、ということです。意味てきには同じ。
perduto のほうがフォーマルで、詩的に感じられます ミルトンの失楽園のタイトルは Il Paradiso Perduto ですが、これは perso と交換不可能です。perduto のほうは悲しい感じがしませんか。エスィカル・ロス(ethical dative エスィカル与格) の場合が perduto を使うと思います。 再帰動詞の過去分詞も perduto のほうを使いませんか。
お礼
回答ありがとうございます。
- Piedpiping
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形容詞として使われるような場合は辞書を見ていただくとして。 近過去(複合過去)の場合は見当も付かなかったので,ググって見ました。 "perso il * portafoglio" の検索結果 29 件 "perduto il * portafoglio" の検索結果 4 件 "perso la * chiave" の検索結果 54 件 "perduto la * chiave" の検索結果 4 件 "perso il braccio" の検索結果 約 16,200 件 "perduto il braccio" の検索結果 31 件 "perso un braccio" の検索結果 約 4,030 件 "perduto un braccio" の検索結果 29 件 "perso * sangue" の検索結果 約 12,500 件 "perduto * sangue" の検索結果 約 618 件 "perso il treno" の検索結果 約 30,400 件 "perduto il treno" の検索結果 87 件 "perso la via" の検索結果 約 61,700 件 "perduto la via" の検索結果 57 件 "perso la testa" の検索結果 約 90,600 件 "perduto la testa" の検索結果 約 518 件 "perso il tempo" の検索結果 約 614 件 "perduto il tempo" の検索結果 約 18,200 件 "perso la gara" の検索結果 約 748 件 "perduto la gara" の検索結果 17 件 単に検索しただけですので,不適切な例もたくさん混じっていますが,一般にどの意味でも perso が普通だといえるでしょう。 ただし,時間を無駄にするときだけ,なぜか perduto が多い。 E tempo perso. 「それは時間の無駄だ」 というのが辞書にあるから,理由は全く分からない。
お礼
回答ありがとうございます。 圧倒的にpersoの方が使われていますね。 ところで フランス語のサイトで 教えてgoo!のようなところはご存知ですか?
お礼
回答ありがとうございます。 #1さんも仰っているように persoの方がよく使われるようですね。 ということは、perdutoの方が文語的ということでしょうか?こっちの方が規則変化ですよね。