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アンヒドロガラクトースについて
寒天について調べていたんですが、寒天の構造がガラクトースとアンヒドロガラクトースという糖が交互に直線的に繋がって構成されている高分子多糖類と説明されていました。がラクトースの構造は分かったのですが、アンヒドロガラクトースについて調べてみても、その構造を見つけることができませんでした。 お願いします。どなたかアンヒドロガラクトースの構造を教えていただけないでしょうか。
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私も知らないのですが・・・ 参考 URL としたところに寒天の構造が示されています。 このうち -O-C6H11O4-O- はガラクトースですから(図でなくてすみません) のこりの -O-C6HO9-O- が該当の物質の縮合されたものではないでしょうか? 加水分解すると HO-CH-CH2-O---CH2 | | | CH2----CH2 | | | O----------CH-OH こんな感じですか?(固定ピッチフォントで見てください)
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追加情報です。 以下のサイトが参考になりますでしょうか? 1.http://www.takara.co.jp/tbhc/health/body.htm (アガロオリゴ糖の構造) このチャートの「寒天」構造式が記載されていますが、左から2番目が加水分解されたものが「アンヒドロガラクトース」です(分かりにくいかも・・・?)。ガラクトース内で脱水(-H2O)したものです。 2.http://member.nifty.ne.jp/happybio/bio/000610_10.htm (最近開発された新しい糖質) このページの参考文献の中に関連するものもあるかもしれません(未確認)? ご参考まで。
以下の類似(?)質問でも紹介したのですが、以下の成書が糖関連の基礎がよく纏まってますので参考にされてはいかがでしょうか? 糖化学の基礎 阿武喜美子,瀬野信子∥著 出版地 :東京 出版者 :講談社 出版年月:1984.4 資料形態:197p 22cm 2900円 件名 : 炭水化物 内容 : 参考書および参考文献:p191~192 ISBN:4061395475 近くの図書館で調べて見て下さい。 ご参考まで。
お礼
さまざまな情報、本当にありがとうございます。おかげで寒天マニアになることもできました。本当にありがとうございました。
- hyoro87
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寒天に含まれるアガロースやアガロペクチンの構成成分であるアンヒドロガラクトースは、3,6-アンヒドロ-L-ガラクトースで、3位のOHと6位のCH2-OHが脱水縮合を起こし、複素環を形成しています。 うーん、私は化学屋ではないのでうまく言葉で構造を説明できません。。。この説明でわからなかったら、生化学辞典(第3版)の「ガラクタン」のところに構造が載っているので見てみてください。
お礼
すばやい解答どうもありがとうございました。すぐに図書館に行ってみたいと思います。
お礼
ほんとに分かりやすい説明どうもありがとうございます。参考URLもかねてとても参考になりました。感謝します。