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なぜ現代には原人がいないのか。
カテゴリーが違ってたらすみません。 進化論だと人間は猿から進化したことになっています。 もちろんいきなり人間になったわけではなく 間にいくつもの原人がいたわけなんですが現代では見かけません。 進化の元になったといわれる猿は現代でも多数見られます。 なぜ、間がすっぽりと抜けてしまっているのでしょうか?
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>間にいくつもの原人がいたわけなんですが現代では見かけません。 質問者さんの仰せの通り、みな死に絶えました。 >進化の元になったといわれる猿は現代でも多数見られます。 以下のように単純化して説明させていただきます。 今、私たちが見ている猿は、原人の元となった猿そのものではありません。 大昔、猿と類人猿(チンパンジーなど)や人間の共通の祖先である『(A)今の猿とよく似た動物』が居た。 そこから『(B)今の猿の元』と『(C)類人猿と人間の共通の祖先』に分かれた。 『(C)類人猿と人間の共通の祖先』から『(D)類人猿』と『(E)原人』に分かれた・・・ということになります。 私たちが今見ている猿は、『(B)今の猿の元』が進化したものです。メガネザルもキツネザルもニホンザルもそうです。進化しているのです。人間のように直立歩行することだけが、進化ではありません。生き延びていく隙間を見つけて、人とは反対の方向へ進化することもあります。 『(B)今の猿の元』と『今の猿』の間には、多くの猿類が生まれ、また死に絶え、現在に至っています。いくつもの原人が死に絶えたのと同じです。(その過程は原人ほど詳しく調べられていませんので、なんとなく『(B)今の猿の元』と『今の猿』は同じと思ってしまいますが。) http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/shinka/keitou/jyu/s-jyu.html
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- jumbokeskusu
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原人でないですが、数年前にネアンデルタール人は、ヒトの直接の祖先でないことがDNA解析で分かったとあります。 ネアンデルタール人は、現代人と混血され我々にもその遺伝子が組み込まれているのかという推察が一部にあったのですが、間違っていたようです。むしろヒトに滅ぼされたというか生存競争に負けたと見るべきでしょう。 その観点から見ると、原人はどうなのでしょうか? 一部の原人のみが現代人にDNAを繋げているのでしょうか。回答になっていず済みません。 ところで、現代人でも、目の上の眉の部分が盛り上がっていたり、アゴやエラ張っていたら原人をほうふつとさせる顔つきのヒトを見ることがありますが----やはり現代人にも遺伝子が続いているのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >ネアンデルタール人は、ヒトの直接の祖先でないことが >DNA解析で分かった そうなんですか全然知りませんでした。 少し調べてみようと思います。
- Opabinian
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>なぜ、間がすっぽりと抜けてしまっているのでしょうか? すっぽりと抜けてしまっている部分があるのは、そこにあるニッチ(生態的地位)の全てを現生人類が占拠したからです。 つまり、「抜けてしまっている」のではなく、我々が「埋めてしまっている」のです。 あらゆる生物は、ニッチを獲得する事によってのみ種としての生存を許されるものです。 我々現生人類と現生のサルは、生存権を賭けてのニッチの奪い合いを行ってはいません。 人間の活動が現生サルの生息環境を圧迫している事はありますが、森林等においてサル達が拠り所としているニッチは、人間がそれに取って代わっても利益を得られるものではありませんので、争奪戦にはならないのです。 しかし、「現生人類」と原人などの「祖先型人類」、「祖先型人類」とその「直接的祖先であるサル」、そして、「人類の直接的祖先であるサル」と「普通のサル」とは、重なり合うニッチを巡る競合関係にあったはずです。 そこでは適者生存の淘汰圧が掛かり、時代遅れな者や適応不足の者はふるいに掛けられ消えていきました。 「直接的祖先であるサル」にしても、人類を生み出した事が生態的優位性を保証したりなどはしませんから、その環境での更に優れた適応者が新種として現れたときには、ニッチを明け渡して地上から退場するしかなかったでしょう。 競合によってと言うより、種として進化の袋小路(およそ結果論的な進化方向の誤り)に迷い込んで姿を消した者も少なくないはずです。 また、交雑によってオリジナルの種が消失する事も考えられます。 >進化の元になったといわれる猿は現代でも多数見られます。 と、貴方はおっしゃいますが、 現生のサル(「普通のサル」)達は、上述のような生存競争に揉まれつつ生まれてきた者と生き残ってきた者なのであって、テレビ番組などで乱暴に解説されるところの「祖先のサル」とは違うのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- hideMUU
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原人がアフリカに起源にして各地に拡散したいう説に関してはほぼ一致しています。 問題はホモサピエンスの起源ですが,単一起源説と多起源説に分かれますが,前者はDNAの1種であるミトコンドリア遺伝種を解析すると15-25万年前の一人の母親やに起源するという科学的分析に基づく基づくものです。 一方,多起源説は日本や中国の専門家が疑問視している形態的な連続性を重視する説です。西と東に人種には明らかに形態的な違いがあります。 世界の大勢はミトコンドリア・イブ説が有力ですが,質問者の原人が現代に残っていないのは,アフリカを離れなかった類猿人は地球環境の変化に対応できていたのですが,アフリカを離れた原人は度重なる地球の環境変化(度重なる氷河期の到来)に付いていけなかなのでないでしょうか。 ネアンデタール人(寒冷対応型)とホモサピエンスであるクロマンヨン人(非寒冷対応人)は同時期に存在しましたが,地球の温暖化で知能が優れるクロマンヨン人がネアンデルタール人駆逐したのでないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 人類の歴史を感じますね。
- moritan2
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一般的に一つのニッチに非常に競争力の強い種が現れると同じニッチを占める他の種は滅亡します。例として外来種によって同じニッチを占める日本の種は絶滅のの危機に陥りますが、違うニッチを占める種には影響はありません。 原人は人間と同じニッチに活きていたので同じニッチのより競争力の強い種であるホモサピエンスに滅ぼされてしまいましたが、サルは人間とは違う活き方をしているのでニッチが違い人間と競合すれすることはありませんでした。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- madpapa
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専門家ではないのですが、この質問を見て思い出した事があったので、調べた結果を回答します。 えっと、思い出したこととは、漫画「ギャラリーフェイク」にて現代に生き残る原人について物語になっている回があったのを思い出してのことです^^; 漫画だったから本当の事か分からず、でも気になったので調べてみました。 調べて名前も解ったのですが、「アルマス」と呼ばれてる原人がいるようです。アジアの中部にある山岳地帯が主な発見場所とされているようです。 ただし、どうやらUMA(未確認生物)のようで、はっきりしたことは解らないようです^^; ここからは私の見解なのですが、歴史にもあるように進化の過程である種族が攻撃対象になり、追いやられる、虐殺されると言った事は珍しくないと思います。そんな進化の過程で仮に原人のような存在がいたとしても、絶滅させられたと考えても不思議はないように思います。 アルマスの観測がされている場所はかなりの秘境のようで、こんな所になら居ても不思議はないのかな~?なんて思ったりもします^^
お礼
ご回答ありがとうございました。 原人も今の時代ではUMAなんですね。
- north_2nd
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間、の種はなんらかの原因により絶滅したとしか言い様がないでしょう。 また、進化の元となった猿がそのままの形態で現代で生きているかは不明です。今見ることの出来る猿は人間(猿の一種)と同様に太古の猿から進化した猿かもしれません。 今見ることの出来る猿も人間から見て原人といえるような猿から進化していて間がすっぽり抜けてるってのもいるんじゃないんでしょうかね?猿とひとくくりにするから間が抜けてるように見えると、そういうことだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かにそうですね。そこまで考えませんでした。
- tyoukaifusuma2
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猿人→原人→旧人→新人(私たち) という進化の順ですが、比較的大人しい旧人は、後から出てきた 好戦的な新人に滅ぼされた!という説もあるみたいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど、そういう考えもありますか。
- ai-ueo
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直接的な回答ではなく恐縮です。 人間の脳とチンパンジーの脳は、ほぼ同じつくりになっています。 ほんの僅か、1%だったか2%だったかの違いしかありません。 また、最近のニュースですが、道具を使って狩をするサルが発見されたり、チンパンジーが驚異的な知能を発揮したりと、なかなか奴らも知恵をつけているようです。 見かけこそ全身毛だらけのチンパンジーとつるつるの人間、と全く違えど、知能でいえば徐々にですが人間に追随する存在が現れてきているのではないかと思います。 また、人間自身、知能の発達や科学技術の進化に反比例した肉体能力の低下などにより、徐々に徐々に変化はしてきています。 ともすれば、私達自身が将来の原人なのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 う~ん、深いですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そうですか、進化にもいろいろありますもんね。