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aboveの位置と意味(ニュアンス)の違い
次ぎの文章で、aboveのニュアンスにどういう違いがあるのでしょうか? (1)I reviewd the above documents (※)上に挙げた文書群を検討しました (2)see the documents above (※)上に挙げた文書群を参照してください。 この、aboveは両方とも形容詞と考えていますが、よろしいのでしょうか? 前置の形容詞だと種類や一般的な性質、後置の形容詞だと一時的な状態をあらわずと 理解してきていますが、上記の場合、そんな差がこめられているとも思えません。 (1)と(2)でどういうニュアンスの違いがあるのか理解に苦しんでいます。 また、次のようにすると(1)、(2)とは、伝えたいニュアンスが違ってくるのでしょうか? (3)I reviewd the documents above (4)see the above documents
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こんにちは。3/27の問題は解決できましたか? (1)は本来、the above-mentioned documents「上で述べられた文書」の-mentionedが省略されたもので、aboveはもともとはmentionedという動詞に、前からかかる副詞でした。above-mentioned「上で述べられた」のように、aboveは-mentionedと一緒になって初めて形容詞として、名詞にかかることができます。このaboveは、-mentionedが省略された後も、形容詞としての用法がそのまま残った形容詞となります。 (2)は本来、the documents mentioned above「上で述べられている文書」という文のmentionedが省略されたもので、aboveはもともとはmentionedという動詞(過去分詞)に、後ろからかかる副詞でした。すなわち、このaboveはmentionedが省略された後も、その用法がそのまま残っている副詞となります。 名詞に後ろからかかるaboveは、基本的に動詞に後ろからかかっていた副詞で、動詞が省略された後も、副詞として残っていると理解して下さい。例: the room above←the room situated above「上にある部屋」 the heaven above←the heaven seen above「頭上に見える天」 aboveを名詞の前に置いても、後に置いても意味は同じです。ニュアンスの違いは使う人の好みによりますが、特にどちらが好ましいとは断言しかねます。私は後ろに置く方が好きですが。 以上ご参考までに。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これはこの文章の使い方から判断すれば形容詞としかなりません。 つまり、上の、と言う事であり、上に、ではないのです。 確かに、above mentioned、mentioned aboveと言う「表現の仕方」では副詞でしょう。 だからと言って副詞として使われておりmentionedは省略されたと言う事では全くなく、使うときは「上の」と言うフィーリングそのままで使われているのです。 これは、belowでも同じ事です。 日本語でも「上に書いた」「上記の」と言う表現がありますね。 その人の個人的理由でその表現は変わってくるわけです。 aboveを形容詞として前後する、そうです、前後する名詞を修飾する事は全く問題のない表現方法であり、意味合いとしてはそれほど大きなものだとは私は感じません。 フィーリングとしては; documents aboveはdocuments that is mentioned above、そしてabove documentsはabove mentioned documentsのフィーリングで捉えています。 と言う事で私にはこの表現の違いから来るフィーリングの違いは、ただ違う表現方法に過ぎなく、人それぞれの表現と感じ、だからと言ってこちらの表現を使ってこのフィーーリングを出そうとしていると言う風には感じない、と言う事です。 私個人としては、あえて違いは、と言うと、最後に持ってくるとaboveを追加しているというということから強調しているのかな、なぜだろう、と感じると言う事くらいですね。 (これは、documents that is mentioned aboveと後付のフィーリングから来るものではないだろうか、と感じています) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。納得した理解の上にたって、フィーリングレベルの違いでしかない、と言える自信がもてました。
- wind-sky-wind
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いずれもほとんど同じ意味です。 違いがあるとすると,(1) の前置の方がよりかたく感じられ(2 の方もかたい言い方です)ること,(1) は「上述」という通り,上に位置すべき(同じページ内であるなど)であるが,(2) は「前述」の余地があることでしょうか。実際には後者のような区別をする人は少ないかもしれませんが。 above は「~より上に」という前置詞が本来の用法で,そこから「上に」という副詞の用法が生まれました。 そして,名詞を後ろから修飾することことも可能になり,そこから形容詞のように前置することも可能になったものです。 「名詞を後ろから修飾する副詞」というのは理解しにくいかもしれませんが, the documents are above のように be 動詞の後に置くことは可能です。 この時点で,above を形容詞と呼ぶことも可能でしょう。 そして,the documents which are above から, the documents above も可能になります。
お礼
ありがとう、ございました。aboveがとらえにくい多様な用法を持つに至った経緯がよくわかりました。
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
>この、aboveは両方とも形容詞と考えていますが、よろしいのでしょうか? そうです。 I reviewd the documents above = I reviewd the above documents See the documents above = See the above documents ニュアンスの違いは前者が「上にある」を少し強調できるかもしれません。特にプレゼンテーションで有効かもしれません。文法的な違いは私では説明できませんが、たいした違いがあるはずもありません。 私個人では最後に above を持ってくるほうがやや自然です。
お礼
最後にaboveを持ってくるほうが自然とのこと、経験してきた文例とも合致します、ありがとうございました。
お礼
3/27の回答、ありがとうございました。前置/後置のニュアンスの違い、above/belowなどの肌触りが文法書にはなかなか見当たらず、苦労してきました。 above/belowは、いつも副詞的なにおいがつきまとっていて、不思議に思っていました。今回いただいた回答で大いに納得です。