- ベストアンサー
副詞の位置について?
NHKラジオ英会話講座より It takes special skills to work quickly,accurately and courteously. 素早く、正確に、そして、丁寧に仕事をするのは特別な技能が必要なのよ。 (質問)副詞の位置についてお尋ねします。 動詞[work]を[quickly,accurately,courteously]の3つの副詞が後ろから修飾しています。副詞を動詞や形容詞の前に置いて修飾する「前置修飾」は見慣れていますが、「後置修飾」は経験がうといのです。副詞は、動詞/形容詞の前後どちらでも、かまわないのでしょうか?本文では不定詞なのでやむをえない気もしますが・・。初心者です。参考意見でも結構です。易しい説明をお願い致します。以上
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。10/17のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問1: <副詞を動詞や形容詞の前に置いて修飾する「前置修飾」は見慣れていますが、「後置修飾」は経験がうといのです。> 1.えっ?そうですか?中学で一番に習う副詞は、恐らく後置修飾だと思いますよ。 例: He runs fast.「速く走る」 I speak slowly.「ゆっくり話す」 2.ご質問文は、まさにその典型的な後置修飾になっています。 Work+副詞「~なように、働く」 ご質問2: <副詞は、動詞/形容詞の前後どちらでも、かまわないのでしょうか?> 1.文脈、修飾の仕方、動詞や副詞の種類によります。 (1)頻度を表す副詞は、一般動詞の前、be動詞の後におかれます。 例: I always work. I'm always working. (2)一般に動詞を修飾する副詞は、動詞の後に置かれます。 例: I hard work.(X) I work hard.(O) 「一生賢明働く」 (3)否定詞となる副詞は、動詞の前に置かれます。 例: I hardly work.(O) I work hardly.(X) 「殆ど働かない」 *このhardlyは「殆ど~ない」という否定の副詞です。類似の副詞にseldam、scarecely、rarelyなどがあります。 (3)程度を顕す副詞は、形容詞なら前に置くこともできますが、動詞は後になります。 例: I'm very thankful.(形容詞) I thank you very much.(動詞) 「大変感謝している」 などなど、、、。 2.ご質問文の場合、副詞が一つだったとしても、前置修飾は普通はしないところです。(上記の規則(2)に相当) 例: It takes skills to work quickly.(O) It takes skills to quickly work.(X) 「速く仕事をするのに、技術がいる」 ご質問3: <本文では不定詞なのでやむをえない気もしますが・・> 1.ご質問文では、不定詞の使用、かつ副詞が3つも連続するために、ここは後置修飾がより適切になります。 2.このto不定詞は名詞的用法で、形式主語Itの真主語になります。 例: It takes…to~ (直訳)「~することは、…を必要とする」 →(意訳)「~するためには、…が必要だ」 日本語訳では、to不定詞が副詞的用法の目的のように見えますが、実は名詞的用法なのです。 3.つまり、to~以下は主語となる名詞句として、ひとまとまりになります。その場合長い副詞をworkの前に持ってきて、toとworkを遮断すると、名詞的用法のto不定詞の働きがわかりにくくなります。 例: to quickly, accurately and courteously work 4.ここは、まずto+原形動詞workをつなげる方が、理解し易くなるのです。 以上ご参考までに。 PS: 「パリが華やか」、、、イメージですね。現実はストで電車が動かず出勤できない、という庶民があえぐ街です。(電車ストは昨日から続きパリ交通はパニックです)。国鉄・地下鉄公務員が、退職年齢を57歳から60歳に引き上げられることへの抗議です。う~ん、そんなに働きたくないのか、、、と呆れてしまいます。57歳で年金生活に入れる国って、、、、それで世界の競争力についていけるのか、、、と心配になります(笑)。
その他の回答 (2)
- Rucas
- ベストアンサー率34% (31/90)
一番最初の回答者の方に同意。 むしろこの場合は後者に持ってくるほうが自然ですね。 頻度とかの副詞は確かに動詞の前に持ってくることが多いですが、動作を修飾するような副詞は後に持ってくることが多いです。 そこらへんはやっていけば感覚的にその場その場で対応できると思います。 参考までにですが、それだけではなく英語と言うものは 長い文を前に持ってくることを嫌うというくせがあります。 この場合、 quickly,accurately and courteously って長いですよね?こういったものを文のはじめに持ってくるってことはあまりしないんですよ。相当強調したいわけでもなければ。
お礼
ご回答有難うございました。基礎がまだできていません。たくさん英語に接して慣れて行きます。副詞に注目したのは初めてのような気がします。大変勉強になりました。有難うございました。敬具
- yukkebon
- ベストアンサー率40% (54/132)
一般動詞であれば、後置修飾のほうが一般的なように思うのですが。同じworkを使って考えてみても、 I'm working very hard. のほうがI'm very hard working.よりも、例文としてはよく見かけるように思います。この場合、veryはhardを前置修飾をしてはいますが。 これ以外にも、 I'm running fast. i'm walking slowly.などなど例は多くみられるのではないでしょうか。 お尋ねの例文も、特に疑問になったり引っかかったりするところもない自然な文に私には感じられます。
お礼
ご回答有難うございました。おっしゃる通りでした。基本的な何かが足りないようです。もっとたくさん英語に接して、このような間違いをしないようにします。今後とも宜しくお願いいたします。まづは御礼まで。
お礼
いつもご回答いただき有難うございます。今回は少し恥ずかしい質問になりました。この程度です。基礎の基礎がまだ判っていません。もっとたくさん英語に接して慣れて行きます。今回も120%教えていただきました。頻度を表す副詞/一般に動詞を修飾する副詞/否定詞となる副詞/程度を顕す副詞等、前後の関係を暗誦して覚えます。it to構文も勉強になりました。それでもお陰様で、少しづつ英語がわかりやすくなってきています。これもParismadam様を初め回答書の皆様の暖かい思いやりのお陰と感謝しています。 PS:いつも一言添えていただけるのが何より楽しいです。先進国はどうしても憧れの目で見てしまいますが、どこの国も現実は大変のようですね。外国での実生活を体験してみたいものです。そうすれば日本の長所/短所も見えてくるかも・・。 今後とも宜しくお願いいたします。敬具