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辞世の句は本当に辞世か? それとも創作?
辞世の句や最後の言葉は本当に最後の言葉だったんでしょうか? 例えば光秀の、 「順逆二門に無し 大道心源に徹す 五十五年の夢 覚め来れば 一元に帰す」 は、竹やぶで土民に刺されたときにそんなこといえるはずもないし、 信長の、 「是非もなし」 なんて、あの戦乱の最中に誰が聞いていたのでしょうか? 謙信の、 「極楽も 地獄も先は 有明の 月の心に 懸かる雲なし」 「四十九年 一睡夢 一期栄華 一盃酒」 もトイレで意識を失ったのに言えたのか・・・。 みな、言葉を考えて急死したとは考えられません。 逆に、布団の中や徐々に死んでいった場合(家康・秀吉・信玄等)や、打ち首のため最後の言葉を言えたチャンスのあった人(三成・吉田松陰・江藤新平等)の言葉は信用できますが・・・。 突然死んだ人の辞世の句は、後世、誰かが「そういえばあの人はこんなこと言っていたなあ・・・」と思い出して勝手に創作したと考えていいのでしょうか?
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お礼
素早い回答ありがとうございました。