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to one's ~(感情を表す名詞)
to one's ~(感情を表す名詞)のことでちょっと疑問に思ったんですが、to his surprise=彼が驚いたことには ということで理解できたんですが、次の場合はどうなんでしょうか He returned safe to the joy of his parents. 訳:両親が非常に喜んだことに、彼は無事帰ってきた。 to the joy of his parents のところがよく理解できません(theがついてる理由も)。上記のものと同じ類だということはわかるんですが、そもそもto one's ~(感情を表す名詞)っていうのは to ~(感情を表す名詞) of one(目的格) に置き換えられるんでしょうか。ご解説お願いします。
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御質問ありがとうございました。 御質問【to the 感情名詞+of +人 の「the」って必ずつくのですか?両者に共通の話題があるときだけつくのですか?あとそれがつく理由も教えてください。】にお答えします。 the はまず確実につきます。というのは、to the surprise of his parents ですと、surprise は特定の人の驚きですよね。ということは、theをつけないとヘンです。the legs of the chair だと、legs は、これこれと指し示すことのできる特定の脚ですね。ですから必ず theが必要です。legsだけだと、この世にあるどの脚でもいいイメージしか結びません。 というか、the legs と提示された瞬間、読み手は、「ああ、この脚は、どの脚か読者に分かる特定の脚なんだな」という感覚を得ます。それで、書くほうは、このままほったらかしにはできないんです。the legs of the chair と、of the chairをつけて、どの脚かを明示する責任があるんです。 こんな説明でよろしいでしょうか?
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- go_urn
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こんにちは。 No. 1のお方のご説明がピッタリのものです。 もうすこし噛み砕いて言いますと、 To my surprise, John married Mary. は、△John married Mary to my surprise.ということで、 ジョンはメアリーと結婚した→(to=結果)→my surprise (= I was surprised) という構造になっています。文頭に来る場合もあれば、後ろに来る場合もあります。 「to one's 感情名詞」のone'sが感情の主体ですが、所有格にするのがためらわれる場合は、of + 人の形になります。ですから 「to the 感情名詞+of +人」の形も慣れておくと万全ですよ。 He grew up to be a fine gentleman to the admiration of everybody in the town. ですと、to the admiration of everybody in the townがそうですね。 彼は成長して素晴らしい紳士になった→その結果、町中の人が賛嘆した 「町中の人が賛嘆したことに、彼は成長して素晴らしい紳士になった」では少しヘンですね。「彼は成長して、町中の人が賛嘆するような素晴らしい紳士になった」というくらいになります。 少しでも御参考になれば幸いです。
お礼
さらに理解が深まりました。より深い説明ありがとうございました。
補足
すいません、まだひとつわからないことがあるので質問させてください。to the 感情名詞+of +人 の「the」って必ずつくのですか?両者に共通の話題があるときだけつくのですか?あとそれがつく理由も教えてください。せっかく回答してくださったのに、質問攻めですいません。
- wind-sky-wind
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結局,この表現は,「何かが起きて」その結果,「~の喜びの方へ向かっていった」という意味で,to が用いられています。 もちろん,to ~の方が前に出ることも多いですが。 to の基本は,「~の方へ」です。 one's +(感情の)名詞で,「~の喜び(悲しみ)」という意味にするだけです。 一般的に,「人」の場合は,所有格や,アポストロフィエスで「~の」という意味を表し,「もの」の場合,of ~を用いると言われています。 the legs of the table「そのテーブルの脚」 his legs「彼の脚」,Tom's legs「トムの脚」 of を用いる場合は,of 以下によって限定されるため,the legs と the がつくのが普通です。 しかし,「人」の場合にも,of ~を用いることが可能です。 特に his parents' joy では,his と parents' と2つ続く上に(日本語でも「~の~の」としているとワードでは警告がきますよね),partents' と複数形にアポストロフィエスがつくため,後の s が取れるなど,意味があいまいになりますので, to the joy of his parents とすることが多いと思います。
お礼
「何かが起きて」その結果,「~の喜びの方へ向かっていった」という意味で考えればわかりやすいですね。あと to the joy of his parents の使い方もわかりました。わかりやすいご説明ありがとうございました。
お礼
やはり確実につきますか。確かにこの英文からいったら the がつかなければなんか変な感じになるのでしょうね。これでやっとわかりました。いろいろ解説してくださってありがとうございました。