- ベストアンサー
一酸化炭素の完全燃焼したときの体積
問題 ある温度・圧力で一酸化炭素(CO)1.0Lに酸素2.0Lを加えて点火し、一酸化炭素を完全燃焼させたあと、気体を前と同じ温度・圧力にもどすと体積は何Lになるか。 という問題で、前と同じ体積にもどす、ということはどのようなことなのか疑問に思ったので質問させてください・・・ 私の考えかたは、2CO+O2→2CO2 になって、 1.0L*2(COが2倍だから?)=2.0L そして、酸素2.0Lだから 2.0+2.0で4.0Lとなるのかなと思ったのですが、解答は 2.5Lでした。 どのように考えたらよいのかご解答お願いします・・。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>気体を前と同じ温度・圧力にもどす まず気体の体積は温度や圧力などの条件によって変化してしまいますので、反応前と反応後では条件は変わらない、ということを明記してあります。 2CO+O2→2CO2 この化学反応式は正しいです。 まず同じ条件の下で任意の2種類の気体があったとき、分子の数の比=体積比という知識が必要です。 このことを踏まえて上の反応式を見ると、反応するCOとO2と、反応後にできるCO2の体積比は2:1:2になります。 COが完全燃焼したので、1.0L全てのCOが反応に使われました。 ということは、反応に使われたO2は上の比より0.5L、反応してできるCO2は1.0Lと求められます。 そして、反応に使われずに残ったO2は単純に引き算して1.5Lです。 反応に使われなかったO2と反応によってできたCO2の体積の和が答えになります。 というわけで、1.5L+1.0L=2.5Lです。
お礼
やっとわかりました。 反応してしまった酸素はもう反応後には加算されないから、余った酸素+反応後の二酸化炭素なんですね。 ご回答ありがとうございます。