- ベストアンサー
クジラのベーコン
こんにちは。 クジラのベーコンが大好きなのです。 最近、ブロックを安く買える業者を見つけたのですが、 ベトっとしてあまりおいしくないのです。 バリバリとした食感のベーコンとの違いは製法ですか? バリバリのベーコンを作る方法を教えてください。 業者に伝えてみたいと思います。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問者は比較的ご年配の方でしょうか?とこちらで推測して回答しますね。もし、この鯨製品の世代の方でなかったらこの説明ではわかりにくいかもしれません。昭和40年代比較的鯨の加工品が入手可能だった時代に、主に出回っていたのは、ナガス鯨又はミンク鯨などのひげ鯨科のベーコンでした。今でもミンク鯨なら未だ入手が可能ですよね。 質問者の表現ですと、比較的そのひげ鯨類よりも脂肪が多い ツチ鯨のベーコンではないかと思います。ツチ鯨は現在出回っている ミンク鯨よりも更に安価で入手できます。ツチ鯨は脂乗りを特徴として 比較的やわらかいベーコン(とろけるようなと記載したり) です。ご質問のばりばりとしたと言う表現は元々の畝須の繊維が品種と部位によって異なるので製法で改善することは無理です。 簡単な鯨ベーコンの製法を記載しておきます。 鯨の畝須を10日間重石をし塩蔵後、肉質(繊維質・肉部の多さ・脂身うねの多さ)に分けて茹で方を変えて茹でます。 引き上げ後、更に蒸します。時間とタイミングは長年の勘によって のようです。捕鯨基地のあった和歌山で昔教えてもらったので参考まで。