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物のたとえ方について。
ヤフーの動画ニュースで、飛行機が片方のエンジンがオーバーヒートをおこし、もう一つのエンジンだけで着陸した事を、“片肺”と言う言葉で表現していました。 車のライトが片方しか点いていない車を見て、“片目”とも表現しますが、この表現は人間の障害者を例えたようで、以前から疑問に感じていました。 私が過敏なのかもしれませんが、このような例え方は他の国(英語など)でも使われているのでしょうか? 日本語以外(日本語も理解していない?)まったくの無知なので、他の国ではどのような表現をしているのか知りたくて質問いたしました。 実際、「あの車、片目だぞ」と言っている声を耳にすれば、障害のある方の立場なら聞き流せる表現ではないように思えるのですが・・・。
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障害者の差別用語やいわれもない性差別用語を見直すことは必要なことだと思います。 しかし、お尋ねの件は考えすぎではありませんか。 片とは対になっているべきものの一方が欠けている(不足、不備)ことですからa hand(片手) a leg(片足) an ear(片耳) an eye(片目)などであり、同様に「ひとつのエンジン(本来複数ある)」「ひとつの脚(飛行機なら通常3脚ある)」と表現するのは当然であり、英語などの 「ひとつ」を日本語で「片」と表現するに過ぎません。 言葉狩りが行過ぎると障害者自身が気にしていなくても、健常者が気を使いすぎて伝統的な表現まで批判の対象にしてしまう恐れがあります。何時の日か「両手」「両足」「健康」「両親」「兄弟姉妹」なども相手を不快にさせる言葉になるかも知れません。過度な言葉狩りよりも相手を気遣うやさしさがあれば場に応じた表現(単語)が出来ると思います。「田舎者」「学卒」「エリート」「地方出身」などいくらでも言葉狩りの対象はありますよ。