• 締切済み

大学入試においての英語

大学入試から英語を外すという議論を聞いた事がありますが、外した場合のメリットはなんでしょうか?具体的にお願いします。 また、入試に英語があるメリットもお願いします。(外した場合を重点的に)

みんなの回答

回答No.4

外しても特に「メリット」はないでしょう(英語に苦手な受験生には大メリットですが!)。ある「メリット」も英語だから特にはないでしょう。それは、その他のどの科目にも同様にいえるでしょう。受験英語に「実用性無い」とレッテル貼るなら、その他の科目も「実用性は無い」ですから。 受験英語は「実用性ない」とよく言われますが、私はそうは思いません。英語は英語です。我々日本人の「受験英語」については、よく「読み書きはできるが、聞き話せない」といわれるが、本当に「読み書きできる」でしょうか?私のまわりにもいわゆる受験英語偏差値の高い大学出が多いですが、「読み書き」すら満足にできないです(皆とはいいませんが)。 が、本当に「受験英語」ができるなら、実用的な運用能力は短期間でつけられるでしょう。京大の英語には毎年英作文がでてますが、あのような内容の日本語の問題を、その意味するところをつかみ、自分なりの英文で間違いの少ない英文をそれなりに書ける能力あれば、実用の世界で英語力を発揮できる潜在力は大きなものです。 そうゆうしっかりした受験英語力あれば、受験生時代は時間もなくできないでしょうが(他にたくさん科目あり)、大学生になってから、実用で使うための練習を重ねれば、立派な英語の運用力を付けられるでしょう。 世間では「会話、会話」とよく言いますが、(何をもって「会話」なのかですが)、例えば、旅行などでの会話ができても(本当に出来てるのかは?ですが)、自分の意見をきちんといったり、新聞などをある程度のスピードで読めなかったりでは、実用英語力が高いとはいえないでしょう。マクドナルドで、駐車場で、ホテルチェックインで・・とかいった会話のパターンや用語なんて狭い範囲ですから、受験英語力がたっぷりあれば、すぐこなせますよ(逆は無理ですけど)。 昔、会社の後輩が米国勤務になるときに、「よほど意識して英語やらんと、ただ外人になれるだけで力つかないぞ」と送りだしましたが、一年度くらい後に、勤務地のデトロイトで一杯やりながら話していたら「1年前に言われた意味がよくわかりました。決まりきったしシチュエーションでの会話(同じようなパターン・用語ですませられる)や外人になれた(外人がそばに来てもドキドキしない)だけで、英語力なんて全然ついたと思わないです。だから、何か受験生みたいな勉強を毎夜家でやってます」といってました。留学生もたくさん知り合いましたが、実力は?ってひと多いですね。もっと日本できちんと英語力(受験英語)つけてくればよかったのに・・と。 受験英語を悪く言う人は、英語の力量ない人が多いのでは?力量あるなら、受験英語だってできるはずです。 ただ、今の受験英語がいいとは思いません。以下がおおよその理由です。 1. 用いられる英文の内容やレベルが適切でない。 やたら難しい英文をだしすぎる傾向がある。特に有名校。難しい英文を出さことが一流校のような感じなのでは? そんなレベルの英語と高校生レベルで格闘しても効果が薄い(100キロあげられないのに、150キロを上げる訓練みたいなもの)。いわゆる一流校の合格者でも英語力はまだたいして無いでしょう(それなりの英文がしれなりのスピードで読める、ある程度の一般的な英文がある程度のスピードであまり間違いなく書ける、といった)。偏差値70とかいっても、それは「相対的な評価」ですから。母国語の人間がすらっと意味を照れないような英文を出しても大学側の「自己満足」でしかないのでは。 2. 問う問題形式が適切か オールラウンドな一般的な内容の英語を見るのがいいと思いますが、それをみるのに適した問題形式になっていないことも多いのではないでほうしょうか(採点スピード、マンパワーという要素もあるでしょうが)。司法試験が「予備校のテクニックに走りすぎた」とかいって、今後は法科大学院卒のみが対象にだんだんなって行きますが、これとて、そんな「受験テクニックに左右されるような問題」を出すからなのだから、問題を変えればいいのにと思ったのですが。 3. 英語教師 英語教師になるための「英語力」はどの程度か知りませんが、教師なら、英検1級やTOEIC900くらいは必要でしょう。そういうレベル(及びその上)の教師が英語を「扱う」と、どういう授業をするか、生徒への啓蒙など、結構かわってくると思います(もちろん、大学受験英語の問題も関係してきますが)。 長くなるのでやめますが、「英語だけ外す」ことのメリットは何もないと思います。また、受験英語も立派な英語です。別に「特殊な受験テクニック」しらなくても英語の実力あれば解けますよ。解けないなら本当の実力不足です。日常の会話などは自分でCD聞いて覚えればいいでしょう。 受験英語終わって東京に来て、初めてFEN(当時の米軍極東放送)やNHKの英会話を知り、大学3年から自分なりに勉強(図書館で英字新聞、独り言、英文朗読など)初めて2年後に英検1級とれたし、TOEFLは603(当時のスコア)取れました(一「受験英語」育ちの例として)。 受験生の皆さんがんばってください。受験英語できることはたいした「潜在的英語力」です。 (見直しませんから、誤字脱字等勘弁ください)

回答No.3

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 私も#1さんに同意です。 あまりにもしゃべれない学生がいるのは「学校英語」の上に「試験英語」と言うものがある、と判断したのでしょう。 話せる教師が話せるように教えていないと言う部分は無視して。 つまり、英語を使える様の教える事のできる英語教師が改革的に変えた教育方針の上に実力を試験する試験であればわざわざはずす事の無いのです。 試験があるから勉強する、と言う事は全て悪い事ではありません。 試験と言うも句表現があるからこそ勉強するのです。 このおかげで私もまだ学校で習った事を覚えています。 それが生物であろうと科学であろうと、数学であろうと。 数学など私は弱かったので中一の数学からみっちりなりなおし同じ問題を何回も難解もやったからこそ今でも分かるのです。 そして、それが大学入試に無かったらアメリカ人並みの数学音痴の日本人になっていたでしょう。 はずしたら、根本的問題がより無視されます。 つまり、英語教師のレベルです。 使えるように教える時間とゆとりは確かに作り上げられると思います。 しかし、試験と言う「押し」が無いゆえに「面白くなくては」使えるようになるのは難しいし、教師自体も自分を向上させる意欲も増えないと思います。 また、英語試験の為に費やす費用はほかの事に使えますね。 塾に行必要もないし、参考書も買わなくていいし、家庭教師も雇う必要がないですね。 英語ができる、と言う基準から「試験英語に強い」と言う項目がなくなりますね。 よって、もっと使える英語に精を出すかもしれません。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.2

「少子化対策」に焦るあまりにひねり出したとんでもない愚策と思いま すが、強いて言えば、メリットとして、いわゆる帰国子女の立場が「相対 的に」強くなる、位かな(笑) 大学入試で英語があるメリットとしては、私めはこのお陰で大学に入り ました位かな(笑) 真面目はご回答は他の回答者の皆さんにお任せします。

回答No.1

「受験英語」から離れることができるというのがメリットではないでしょうか。受験対策でやってるうちは、会話がおろそかになりがちですからね。 実際、とても高度な英文は読めるのに、英語がしゃべれない、聞き取れない、書けない方は多いような気がします。 多くの学校(&予備校)が、「大学受験に受かるための英語の授業」をやっているように思えるので、入試で英語が無くなると、授業方針じたいが改善されるのではないでしょうか。 こんな回答でごめんなさい^^; どなたか補足がありましたらお願いします。

関連するQ&A