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界面重縮合反応について
静置法界面重縮合を用いた場合とかき混ぜ法界面重縮合を用いた場合の違いを教えてもらえませんか。
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「かき混ぜ法」というのが具体的にどのようなものなのかを知らないので推測ですが(汗) 静置法の場合、界面に生じた重合物が牽引されることで、界面に新たな重合物が 生じるため、生成物としては繊維状(ひも状)になるものと思います。 また、製造工程としては、生成物を取り出しながら原料を供給することも可能なので、 連続的に生産することができます。 (酸塩化物などを使用する場合、副成物の除去は必要になりますが) 一方、かき混ぜ法というのが、原料を懸濁液として反応させるものだとすると、 こちらの場合は乳化液の液滴表面全てで重合反応が行われるため、生成物としては 塊状ないしペースト状のものができるのではないかと思います。 また、こちらは系全体がほぼ均一となるので、静置法のように生成物を途中で取り出す ことはできないため、バッチ処理での生産になると思います。 一応、推測の際にはこちらを参考にしました; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%90%88%E5%8F%8D%E5%BF%9C#.E9.87.8D.E7.B8.AE.E5.90.88 (・・・といっても、殆ど、「重合度調節剤」の直前の「特に、界面重縮合法では~」の 一文だけのような・・・(汗))
お礼
ありがとうございました。 おかげでレポートを無事終わらすことが出来ました。 本当に助かりました