1) 官能基を3つ以上もつ Condensation Polymerisation ( 縮重合 ) は 可能ですが、色々な条件があります
2) ポリマー合成を考える時、そのポリマーの工業的、社会的、有用性の考慮のあるなしで、実験室で、ポリマー合成する場合は、少量で、溶媒を使用などで、官能基3つ以上の縮重合は、重合するにつれて、ゲル
化が始まり多分、ゲルになり、それ以上は、実験室分析以外、ポリマーは使い物にならないでしょう。
3) 工業的に可能な縮重合の例として、官能基を2つの使用の比較的古くからあるナイロン66、ポリエステル(PETなど)は、官能基3つ以上にすれば使用できないでしょう
4) ネットワーク (3次元) できるポリマーとして、ウレタン樹脂、エポオキシ樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂などなどありますが これらは官能基3つ以上ですが、縮合反応ではなく(縮重合ではなく) ステップー反応です。
通常これらの樹脂は反応させて、硬化させ使用するので、
5) 上記のように官能基3つ以上の反応は溶媒有無で、ゲル化から硬化がおこる、 反応メカニズムは条件によってかわるでしょうが、糖類、アミノ酸類でもゲル化はおこります。