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檀一雄の小説に出てきた単語について、

檀一雄の小説「火宅の人」の133ページ1行目に「映画が二千円、黒白、白々同じく二千円」と書かれていたのですが、ここに出てくる「黒白」「白々」とはどんな遊びをする事なのでしょうか、私は多分隠語のような気もするのですが、どう調べても意味が分かりません。この小説を読んだ方、もしくは、隠語に詳しい方教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

#1の方の内容でいいと思います。 蛇足ですが、手持ちの『流行語・隠語辞典』塩田勝編著三一書房(1981年7月15日 初版発行)の212頁「トルコ・ストリップ隠語」中の「シロシロ」の項に(*現在では「トルコ風呂」と言わずに「ソープランド」と言います) 「一般にシロは女性、クロは男性の意味に使われる。シロシロは同性愛で、それをショー化したもの。実演の際は男役と女役がきまっており、江戸時代の互形(たがいがた)に似た器具を用いる。なお、女の男が組んで行うショーをシロクロと呼ぶ。そのほか「ワンシロ」「ウナシロ」といった変態ショーもまれにはあってその道のファンを喜ばせている」 なる記述があります。ご参考になさってください。 余計事ですが、質問者さんの「どう調べても意味が分かりません」なる記述が「?」です。本当にあらゆる手を尽くして調べられたのでしょうか?ご自分の頼りにするリファランス類は揃えられるか、インターネットでの検索術を身につけられるといいと思います。

ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。あまりネット検索には疎いもので、恥ずかしいかぎりです。それにも関わらず貴重な回答本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.1

私はその小説を読んでなくて、当てずっぽうの回答ですが、「映画が二千円」から推理してみました。当時の物価水準からして高すぎますね。つまり特殊な映画、おそらく「ブルーフィルム」の上映会の料金ではないでしょうか。となると、「黒白、白々」は白黒ショー(黒白ショーともいう)、白白ショーのことでしょう。まったく、無頼派の檀らしいですね……。

ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。やはり、隠語だったのですね、おかげですっきりしました。本当にありがとうございました。

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