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はらさでおくか
たまにマンガとかで「はらさでおくか・・・」とかいう言葉が出てきたりしますが、意味はたぶん「(この恨みは)晴らさないでおくべきか」といった意味だと思うのですが合ってますでしょうか。つまりこれは「ない」を省略してあるのでしょうか。また文法的に「はらさでおくか」はどのようなつながりになるのでしょう?連語?よくわからないので教えてください。
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>たまにマンガとかで「はらさでおくか・・・」とかいう言葉が出てきたりしますが、意味はたぶん「(この恨みは)晴らさないでおくべきか」といった意味だと思うのですが合ってますでしょうか。 ちょっと違います。「晴らさずにおくか」という意味です。どこから「べし」を持ってきたのですか。原文にないものを勝手に足してはいけません。 >つまりこれは「ない」を省略してあるのでしょうか。 違います。「晴らさで」の「で」は「晴らさないで」の「で」とは別物です。打消しを表す接続助詞です。由来は「ず+て=で」と「に(現行の「に」とは別物です)+で=で」との二説があってどちらも決め手に欠けるとされます。 >また文法的に「はらさでおくか」はどのようなつながりになるのでしょう?連語?よくわからないので教えてください。 ? なにが疑問なのか分かりません。打消しの接続助詞「で」は活用語の未然形につく、と申せば疑問は解けますか?
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- Ishiwara
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「晴らさでおくか」は、あまり上等な表現ではありませんが「晴らさでおくべきか」の省略形として、がまんできる範囲でしょう。 「晴らさないでおくことができようか」「いや、できない」という意味で、このような表現は「反語(はんご)」というレトリックです。それを考えても「べき」の省略は、あまり感心しません。「おくものか」なら、まだいいでしょう。
- goorima
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「はらさでおくか」は寡聞にして聞いた事がありません 「この恨み、晴らさでおくべきか(又はおくものか)」と使われる事が多いように思います 動詞「晴らす」の未然形「晴らさ」 否定の助動詞「ず」の連用形「で」 放置する意の動詞「おく」の連体形「おく」 意志・可能の助動詞「べし」の連体形「べき」 反語の助詞「か」 「で」が否定です 「晴らさないで放置できるものか。(いや放置できない)」 といった意味でしょうか 自信ないので古語辞典等で確認してくださいませ
- gizayusu
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【はらさでおくべきか】じゃなかったですかね。 意味はそれであってます
お礼
「で」の意味がわかっていればよかったんですね。わかりました。ありがとうございました。