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夕張(地方分権)にして、国はハイパーインフレの影響を...

 少なくしようとたくらんでいるのでしょうか?  このまま地方と一緒に借金もぐれで水没するよりは、地方分権にして夕張のようにトカゲの尻尾切りの形で、中央は生き残りを画策しているように思えるのですが?  いかがでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.1

地方と中央を同位置づけていますか?それなしには、「生き残り」の範囲について議論することは難しいと思います。 中央を国家全体と位置づけるのなら、 ・地方分権=権限と責任は地方 ・中央集権=権限と責任は国家 の両極端のオプションに分けた上での議論とします。 そして現在が地方分権か中央集権かというと実は「あいまいである」というのが問題なのです。仮に中央集権であれば、地方自治体ごとにバス料金や保育の料金設定さえできません。 夕張市にいたっては、赤字だったにも関わらず保育料は国家レベルよりも安い価格で提供されていましたし、バス料金も他の自治体よりも安すぎ。それは自治体の判断でやればいいことなのですが、いざ破たんをすれば、国が援助をせざるを得ない状況になり、他の自治体平均よりも高いレベルのサービスを、低いサービスレベルで我慢している住民からマネーを移動しているという点が問題なのです。 尻拭いだけは、国家(つまり我慢している別自治体住民)という状況は明らかに権限と責任の所在がずれているので、それを正常な状態にしようというのが地方分権です。今は、国の一つしたが市のレベルで間が空きすぎなので、ちょうどいいくらいのサイズで、権限と責任を持たせようというのが道州制です。市のレベルでは海外から企業を誘致するだけの実行力さえないでしょう。

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