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東国原知事の言う「地方分権」って?

ここ最近世間をお騒がせ中の某氏、どことなく逆風が吹いているように感じるこの頃なんですが、 彼が頻繁に口にする「地方分権」というのがいまいちよくわかりません。 というより、なぜ、「今」なんでしょうか? 同じように大阪の橋下知事も少しオーバーなくらい声高に口にしていますが、「地方分権」って本当に今最重要事項にしなきゃいけないくらい大事なことなんでしょうか? たしかに中央主権のままで良い訳ではないとは思いますが、私個人としては、改革はいきなり変えるのではなくゆっくりと、今あるものを改善しつつ変えてゆくべきなんじゃないかと思うんです。 猜疑心が強いので、なんだかその言葉だけが独り歩きしている気がして、聞こえの良い事だけ言っておいて国民は置いてきぼりにされているんじゃないか?という様な違和感を感じます。 本当に地方分権は民意だと言えるのでしょうか? 事情に詳しい方や、様々な方のご意見を聞かせていただけないでしょうか? どうかよろしくお願いいたします。

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  • pokoaruki
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回答No.3

私見ですが、競争主義が過剰なレベルになっており、これを方向転換する動きはまだ全くと言っていいほど見られません。 「さらなる工夫と視点の転換で、新しい付加価値を作って、経済を発展させよう」という考え方が幅をきかせています。 これはこれで大事なことではありますが、スピードが加速しすぎて、企業は過当競争に陥り、労働者へも多大な負担をかけています。 例えば、食の自給率を上げようと言っても、消費者が、食などの生活の基本的なことにお金を回さず、 レジャーやファッションなど付加価値のあるものばかり欲しがっていたら、国内の農水産業が活発化するわけがありません。 そういった消費者の欲求を刺激しているのは、過当競争に陥っている企業です。 そろそろ、さらなるサービス向上、技術アップは適当にしておいて、 食、医療、教育、介護などの本当に必要なところにお金をたくさん払いましょうという考え方に転換が必要と思います。 今のまま地方分権に強引に突入しても、道州間で過当競争に陥り、沈没する地方が出ると思います。

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  • mat983
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回答No.2

http://www.the-journal.jp/contents/kishii/2009/07/post_63.html 上のサイトが分かりやすいです。 また、下のサイトは新潟県知事のサイトですが、抜粋すると 「問題なのは、地方の財政が国の統制下にあるということです。 国の統制下から規制を少し緩めていただき、そして、どういうふうにするかは、地方が決めればいいと思う」 と書かれています。 知事は霞ヶ関詣をして予算を分捕るのがこれまでの仕事でしたが、国に財政の余裕がなくそれに応じることができなくなったのです。 また、複数の県にまたが河川の整備などを考えてみても道州制は必要です。 一番下のサイトが鋭い指摘です。 http://chiji.pref.niigata.jp/2009/01/post-a045.html http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/katayama.cfm?i=2005111602onec2

回答No.1

中央の官僚が考えたお仕着せ・押しつけの施策はもうごめんだと言うことなんじゃないでしょうかね。 東国原氏は、あまりに自分を買いかぶった発言が墓穴を掘りましたね。