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近年の就職状況は本当に楽?
現在は就職状況もかなりよく、首都圏の就職率は90%以上らしいですね。今年の就職を一文字で表すと「楽」らしいです。 実際に新卒、第二新卒の方々は楽なのですか?希望通りの就職ができましたか?地方の方はどうでしょうか?
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昨年就職活動を経験しましたが、テレビ等で言われている「売り手市場」のイメージと、実際に就職活動をした時の雰囲気にはギャップがあると感じました。 確かに、ここ2.3年の採用活動は、新卒の大学生にとって有利な状況にあることは確かだと思います。周りを見回しても大手企業に内定の決まった人は相当数いますし、2002年・2003年卒の先輩方が5月6月まで活動を続けようやく内定をもらったという記録が残っているのに対し、今年度は、4月に1社目の内定をもらった人がかなりいます。こういうところを見ると、2007年度卒はラッキーなのだとは思います。 しかし、就職活動が想像以上にシビアなもの、激しい競争を伴うものであることは、氷河期と言われた頃と変わらない部分があると思いました。売り手市場といわれながらも、多くの就活生は30社近くの企業を受け、その中の2.3社から内定をもらいます。氷河期にはこれが1社0社だったのでしょうから、楽と言えば楽ですが、それでも27.8社から不採用の通知を受ける辛さは耐え難いものでした。 100軒の飛び込み営業をして1件の契約が取れるかどうかの世界で活躍されている社会人の方々から見れば、甘いものだとお叱りを受けることでしょう…。しかし、甘いとは言え、人生を掛けた選択の場面で、心から入社したい、働きたいと思う企業さんから、あっけなく不採用のメールを受け取るのは、「楽か」「売り手市場か」の言葉で語れるものではありません。 メディアで取り上げられるのは、1月2月、まだ採用も始まっておらず、就活生もどこか余裕がある時期と、4月5月、内定が出て浮かれている就活生…。外で笑顔で面接を受けながら、家で泣きじゃくっている3月4月はあまり取り上げられません。 私は、今なら、『就活は、大変学ぶことが多く有意義だった』『希望する進路に進めることになってホッとしている』『氷河期よりも楽だったんだろう』と言えます。けれど、その言葉でまとめてしまいきれない思いがあります… 表面的にはマスコミに取り上げられている通りだと思いますし、私も尋ねられたらそう答えますが、心の奥底には、それだけでは割り切れない思いがあること、、愚痴ですね。すみません。テレビに映る、のん気そうな就活生も少なからず苦労していると思う…だから彼らに、エールを送りたいなぁと思いながら、書かせていただきました。
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- debumori
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たしか・・・新卒の有効求人倍率は1.4くらいだったかな? (調べてみてください) 仮に1.4としてこの数字の意味は簡単に言うと 求人の件数÷仕事を探している人です。 ですので1.4というのは 仕事を探している人が100としたら、求人件数は140ということです。 数字だけ見たら売り手市場です。 しかし男女50人づついるからといって、50組のカップルが生まれるわけではないですよね。
- mizlemon
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今日もニュースで、就活生にとって有利な「超売り手市場」であるといっていましたが。 ある企業の人事の方に伺ったところ、 「確かに募集枠は広まってきているが、企業の審査が甘くなったわけではない。 しっかり求職者を見極めて優秀な人材を確保しなければならないので、 面接は依然として厳しい」 とおっしゃっていました。 つまり、非常によい人材(潜在的就活勝ち組)にとっては、 数年前と違って、企業選び放題になる、ということではないでしょうか。
- osakakyoto
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世間では、今年の就職状況はよくなったと言われていますが、実際のところはそれほど楽ではありません(例年はもっと厳しいのかもしれないが)。 東京や名古屋では求人が多いですが、地方はそれほどでもありません。確かに、金融、保険業界はバブル採用で入りやすいと思います。しかし、それ以外の業界を志望する人は楽ではない戦いが待ちうけているでしょう。 私は地元(地方)で就職したかったので、地元の企業を中心に回りましたが、いくつか内定をいただいて、結局、金融におさまりました。まわりも金融は多いですね。地方の場合、金融に蹴られた人は大抵JAです。
お礼
金融に入れたのはいいですね。不況になっても国が助けてくれますし、この前の不況でも給料が下がることはありませんでしたからね。 しかし保険屋も営業は契約や派遣が多いですし、製造業では未だに請負も多いです。これは就職氷河期の世代だけで今の新卒の方々はきちんと正社員で入れているのでしょうか?
お礼
面接はたしかに厳しいかもしれませんが、それは今も昔も変わらないと思います。新卒の人数だって有限ですので結局は採用してしまうのではないでしょうか? というのも私の友人(都銀の人事)が銀行のほうから大学に「ぜひうちの会社に来てください」とわざわざお願いに行っているというのです。それはもう必死だそうで、本当に売り手市場なのですね。