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古美術の鑑定眼・審美眼の養成 (社会人講座・科目等履修など)
現在、古美術品店(日本古美術)で働いております。 仕事が非常に楽しくて、将来何らかの店を自分で持ちたいと真剣に思うようになりました。 そこで、美術品の鑑定眼・審美眼を培うための勉強をしたいのですが、そのような講座が開講されている大学や専門学校はないものでしょうか? できれば社会人講座や科目等履修を受講できればいいのですが。 ジャンルは洋の東西や時代は問いません。 対象が漠然としすぎて焦点が定まっていないというご批判は承知の上です。 現在私自身が方向性を模索中で、休日には同業者はもちろん、別ジャンルのアンティークショップや職人さんたちの工房を巡ったりしています。 ※ 勤務している店で学べばいいというご回答はご容赦下さい。 そういう意味での期待ができる店主ではございませんし、もうじき契約期間が終了するので。
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- daddys
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私は古美術商を20年以上遣ってきました。なかなか難しい世界ですが自分の得意分野を極めれば非常に魅了のある職業です。ただ学ぶにはまだまだ狭い世界です。「講座が開講されている大学や専門学校はないものでしょうか?」実際には東京で骨董大学なるものがありますがどんなことを遣っているかはくわしく知りません。ただ講師を招いて教えているようですが規模は大きくはなく少数のようです。特に日本の骨董は西洋と違い、非常に難しいですが私にとってはそこが魅了のあるところです。奥が深ければ深いほど極めることや学ぶことも多く、それを取得したときの喜びはとても大きいです。私の店でも一時は若い人を育てようと何人も雇いましたがみな続きませんでした。今活躍している古美術商のほとんどは有名店で5年から10年ぐらい修行して、店を持ち大きくなった。私にとって一番の勉強はまず自分でものを買う、見るだけでは味は分からない、自分のものにして始めて分かってくる。実際に修行している時はものを触るのですが自分で買うことはしない。店を持ち品物を買い、それを売ってみるとはじめてその値打ちが分かる。そうな風にものを覚えていく。話せば長くなりますが極めていく道のりは永遠です。 ではこのぐらいで失礼します。