北原白秋「砂山」の字下げの意図が分かりません
こんにちは。
学校の教科書に北原白秋の「砂山」という詩が載っていたのですが、以下のように3行目以降が1文字分下げてあるのです。(実際は縦書きです)
海は荒海
向こうは佐渡よ
すずめ啼け啼け
もう日は暮れた
みんな呼べ呼べ
お星さま出たぞ
暮れりゃ砂山
汐鳴りばかり
すずめちりぢり
また風荒れる
みんなちりぢり
もう誰も見えぬ
かえろかえろよ
茱萸原わけて
すずめさよなら
さよならあした
海よさよなら
さよならあした
また、いろいろ調べているうちに、この詩が彫られた石碑の画像が見付かったのですが、それもまた同様に2行目以降が下げてあるのです。
海は荒海向こうは佐渡よ
すずめ啼け啼けもう日は暮れた
みんな呼べ呼べお星さま出たぞ
(以下略)
白秋はどんな意図があってこのようにしたのでしょうか?
ただなんとなく見た感じが良いからでしょうか?
さっぱり分かりません。
お礼
ほんとありがとうございます(ノд`) ありがたく参考にさせていただきます!謝謝