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建築条件付土地購入について
教えてください。 今度、建築条件付の土地を購入する予定です。 しかし、先週申込をしたばかりなのに、明後日(土曜日)に契約書に押印するように求められています。 土地の売買契約だけなら納得なのですが、 工事請負契約までするように求められております。 これって普通の流れでしょうか? 土地自体は、大変気に入っており、購入したいのですが 工事請負契約後に契約解除をした場合 契約手付金が戻ってこない可能性が高いと知って悩んでいます。 素人の私に、アドバイスをお願いしますm(_ _;)m
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そうですね。大手の会社の分譲地以外では良くあることですよ。 売主にしてみれば、土地を販売しているのではなく新築一戸建の販売をしているという気持ちです。 ですので、プラン決めに何週間も時間をとられた挙句、プランが決まらないので解約なんて 許せない話なのです。だから、建物の請負契約も同時に締結するのです。 本当なら売主は、新築一戸建の売買契約を締結したいのですが、 宅建業法上、建築確認がおりていない新築の売買契約は、禁止されているので、 その抜け道として、土地の売買契約と建物の請負契約の2本に分けるというわけです。 まあ本来ならその行為は宅建業法違反ということですが、よくある話なので、 そのこと自体は気にする程ではありません。 ただ気をつけて欲しいのが、 プラン変更が可能な新築一戸建という感じですので、仕様変更には制限があることが多いです。 あまり面倒なことは断られることがありますし、外壁の色や、建具の色などあまり多くの選択肢が無いと思いますよ。 そのあたりは、やはり普通の建物請負契約とは違いますので、最初に仕様や、その変更の可否はよく確認して下さい。 外観などは、その売主が建てた他の家などを見て回るのもひとつの方法です。 多分、同じような外観の家になるでしょうし。 (それも確認してくださいね。設計事務所が変わって、外観が大きく変わることもよくありますので) その次に、自分の望むプランが、法令上の制限(斜線制限など)で入らずに 一部不本意な間取りになったりすることもあります。 その場合でも、契約を解除できないわけです。今現在、売主が作っているプラン例で問題なければ、 おそらく大丈夫でしょうが… 「2階のひと部屋の天井が一部低い」などのトラブル事例があります。 その辺の可能性もよく確認してください。 (本来このようなトラブルから消費者を守るために、上記のような宅建業の規制があるわけですが…) その売主が信用できるかどうかも大切です。しかし、これはなかなか分からないですけど。(笑) そんなこんなを十分確認して、その上で、仮にその物件が既に建築中の新築一戸建だったとしても購入したいなあ~ という位の気持ちでしたら、宅建業法違反だろうがなんだろうが、契約するしかありません。 普通の建築条件付の売土地に比べると、リスクや制限はありますが、 建築確認がおりただけで未着工の新築の売買契約と比べると、さほどリスクは高くないです。 あっ。最後にひとつ、売買契約では、瑕疵担保責任による契約解除が認められますが、 請負契約では、契約の解除が認められません。不具合部分を直してもらえるだけです。 いろいろ心配しだすとキリがありませんけどね…
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- T N(@hokkai1234)
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契約書は何の契約書ですか?土地ですか?建物ですか? 普通(かどうかはわかりませんが)気に入った土地があって買いたいと話をしたら、他に申し込んだ人がいない限りは「ほぼ独占的に」話をすることができます。本来なら契約金なりを払って独占状態を確保するのですが(松坂選手のように契約金を払って独占的に交渉する権利をもらう)お話が建物の話で、ああだこうだ、あれを増やしてこっちをこうして、よしこれで行こうということなら工事請負契約となるのだと思います。お話のように詰まっていない話なのに請負契約はちょっとそれはないんじゃないの?ってことになりますよね。名の通ったメーカーさんなら融通を利かしてくれると思いますし、そう何度も買えるものでもないですからあなたの言い分をしっかり聞いてくれるようにした方があとあと後悔しないと思います。確かに請負契約のあとだとお金は戻ってこないかもしれません。契約文書になんて書いてあるかですね。聞いてみては?一つ一つ納得しながら進めるのがいいと思います。あせらずに!
お礼
早速の返信、ありがとうございます。 営業担当者に聞いてみることにします。 ありがとうございました。
お礼
丁寧なご説明、ありがとうございました。 非常に分かりやすく、参考になりました。