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岡本太郎の対極主義はシュールレアリストと関係あるのか
岡本太郎が唱えた「対極主義」ですが、どうも私には、シュールレアリストの唱えた「デペイズマン」の焼き直しのような気がして仕方ありません。別の考えと言えるのでしょうか?
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>岡本太郎が唱えた に違和感あり。 アンドレ・ブルトンは唱えたけれど、 岡本太郎は唱えたというより、言いっぱなし。 よって「デペイズマン」についての説明はできても、「対極主義」については説明がつかない。 そこをあえて言うなら 「デペイズマン」は作為的。 緻密な意図をもって構成されている。 「対極主義」は無作為的。 岡本太郎の実験によって生まれる偶然。 ・・・新しい事を貪欲に求める結果産まれたものであり、似て非なるものだと思います。 私、岡本太郎っていうのは放置プレイヤーだと思ってます。 彼の言葉「上手なことはつまらないこと」 彼の作品「太陽の塔」 このふたつを私は愛してやみません。
お礼
なるほど、そうですね。明快です。 唱える「姿勢」とか「精神」が違うと言ってもいいかもしれないですね。私も「上手いことはつまらない」に大いに共感しています。なかなか下手を公にするところに至れませんけど。それが究極だと思います。