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里見八犬伝
滝沢馬琴の里見八犬伝ですが、なぜ犬を使ったのだと言われているのですか? また、「南総」とは何か教えてください。
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noname#35575
回答No.3
(^-^*)/コンチャ!もっともらしい話で恐縮ですが、小説よりもずーっと後になりますが里見家十代忠義(実在)が大久保長安事件に連座して、安房十二万石から倉吉三万石に移封されていて、実際は、わずかに百人扶持程度だったらしい。そして里見家は消失。その 忠義の死で、八人の家臣が殉死、倉吉の大岳院に葬られた事を聞いた九代義康の弟は遺骨を貰いうけ、発覚しないように蛸壺に入れ、漁師に変装して持ち帰り、ねんごろに埋葬。その墓が今、館山城跡の岩陰に一列に並び、八賢居士の墓として名づけられています。(八賢居士)と(八犬士)。馬琴は「南総里見八犬伝」のモデルを、実はこの八賢居士になぞらえたといわれてますが、どうでしょうか……犬の忠義心と賢と犬での音合わせ、語呂が美しい。
お礼
そういう史実は知りませんでした。 分かりやすいご説明、どうもありがとうございました。