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ビタミンB1の効能(食品加工上)
ビタミンB1を食品加工の過程で添加すると、その食品にどのような効果があるのでしょうか。 たとえば、糖アルコールなどと併用添加した場合、糖アルコールの浸透圧を軽減できるとか、あるいは抗酸化作用があって食品の日持ちが良くなるとか・・・。そのような効用が存在するのでしょうか。 梅干しの中でも最高級とされる「紀州みなべの梅干し」には必ずと言っていいほどビタミンB1が使用されています。 こうした高級梅干しには、甘味料としてハチミツや還元水飴のように浸透圧の強いものが使われています。(酸化防止剤や防腐剤は使われていません) また、ステビアが使われていることもありますが、共通しているのはビタミンB1なんです。 なぜ、ビタミンB1が梅干しに添加されるのか? これはそれを食する人間への効用を目的としたものではなく、食品そのものに対して何らかの効用があるのではないか、と推察しています。いかがでしょうか? よろしくお願いします。
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ADEMUさんの回答のニンニクと同様の例ですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「どうして「ビタミンB1」が入ってるの?」 ●http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/1996/09/2069J002.HTM (市販の梅干し) JASの「調味梅干し」に分類されるようです。 食品添加物のサイトで検索すると、チアミンのみではありませんが、塩酸塩等で用途は「強化剤」となっているようです。 やはりヒトへの効用ではないでしょうか・・・? ご参考まで。
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MiJunです。 >クエン酸とビタミンB1の組み合わせは、どのような相乗効果をもたらすか 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「クエン酸:疲れの原因」 ●http://www.kuensan.co.jp/ (クエン酸回路) ご参考まで。
- ADEMU
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「強化剤」として使用していると思います。 ビタミンB1(塩酸チアミン)は成長促進や消化促進などの効果があるのでその効果をより一層高めるために添加されているのだと思います。 ニンニクなどは反対に成分のアリシンがビタミンB1の吸収を促進するのでわざわざ添加しているようです。
補足
ADEMUさん、MiJunさん、回答有難うございます。強化剤ですか・・・。 梅干しの主成分はクエン酸だったと記憶しますが、クエン酸とビタミンB1の組み合わせは、どのような相乗効果をもたらすか、ご存知ではないでしょうか。(らっきょ+B1のような)