• ベストアンサー

支那という表現は軽蔑的?

支那という表現は軽蔑的なのでしょうか。 調べたところ日本政府が戦前に軽蔑的意味を持って使っていたと言うことですが、 元来この言葉自体に軽蔑的意味があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.6

 おおむね皆さんが書いておられますが・・・一言! 「支那」を中国人が蔑称と考え始めたのは、日本が侵略を始めてからだと思います。  今でも蔑称と考えない台湾/中国人が一部に居られることも確かで これは戦時中、子供まで使っていた「チャンコロ」と言うような蔑称とは起源が違うからです。  戦争に駆り出された無知な日本人は、中国で学問や仕事をしようとする人たちと違い、「中国人」の北京語読みの「チョンコンレン」を、「チャンコロ」といかにも犬を呼ぶような意識で使った蔑称とは違います。  しばしば、石原都知事は「シナ」を連発しますが、彼の使い方は戦前人の癖なのか、恣意的なのか私には理解できません。  ただ私は、歴史的に見て昔は自ら中国人も使っていた呼称でも、今の日本人が「シナ」と言う事に対し中国政府がアレルギー以上の拒絶の態度を持っているのはたしかです。 ・・・これは、あくまでもEivisの私見です。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 犬のように軽蔑する表現があったとは少し驚きました。 そちらはもっとタブーなんでしょうね。

その他の回答 (5)

  • cotiku
  • ベストアンサー率17% (38/216)
回答No.5

皆さんの回答のとおりです。 支那は古来日本が鏡としてきた国です。四書五経を教養として学びました。 ところが日清戦争であまりにたやすく勝ったので、日本人は西洋を尊重するようになり、支那の教養・文物の価値が急落しました。 ランク付けという方が的確かと思います。一部に軽蔑していた人も勿論あると思いますが。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても参考になりました。

  • coolriver
  • ベストアンサー率13% (4/29)
回答No.4

支那という言葉自体に差別的表現はありません。皆さんの回答にあるとおりです。 戦前日本は、文明開化を行わない中国に苛立ちを覚え見下すようになり、支那自体に軽蔑的表現が加わったとみるのが適当かと思われます。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても参考になりました。

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.3

日本共産党のペ-ジ(URL は下記)によると, 「シナ(支那)」ということばは、中国古代の王朝の一つ「秦(シン)」が語源といわれ、英語の「チャイナ」も同じ出所だとされています。日本にも、仏典を通じてこの名称が伝えられ、江戸時代にしだいに普及し、明治時代にも引き継がれました。 このように、「シナ」は、外国人が中国を呼ぶ用語として、それなりの歴史的根拠をもっています。 という事のようです。これに軽蔑的な意味が付いてきた理由は他の人が回答している通りです。

参考URL:
http://www.jcp.or.jp/Day-akahat/9904/990429_faq.html
noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても参考になりました。

  • MTAK
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.2

もともとは一般的な固有名詞でした。Chinaのフランス語発音からきています。 しかしながら日本人は中国人を見下しており、中国人を支那人と呼んでいました。 別に支那という言葉が軽蔑的だったわけではなく、中国人自体を軽蔑していたの です。ですからこの言葉自体が軽蔑的な意味を持つわけではありません。 ただこの表現を使うと、当時の日本人の軽蔑的な態度を思い起こす中国人が多数 いるため、現在はあまり使われません。 なお東シナ海、南シナ海という言葉は、地理的固有名詞であり、使用に全く問題は ありません。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 起源が判ると某首相の発言の意味がどのようなものか良く理解できます。

  • osapi124
  • ベストアンサー率42% (95/224)
回答No.1

サイト検索結果からの引用です。(アドレスは下記) 「支那」という言葉は、中国の辞書「大漢語詞典」によりますと 唐の義浄『南海寄帰内法傳・師資之道』 「西国の大唐を名づけて支那と爲す者の如きは、ただ是れ其の 名のみ、更に別の義無し」 などを引いてあります。 「近代日本またかつて中国を支那と爲す」と付け加えてもあります。 辛亥革命前の革命派(厳復など)もしばしばこの語を使っています。 清国と対置させていたのでしょう。 「支那」という語に差別的な意味は、確かにありませんでした。 しかし、日清戦争以来、在日の中国人を蔑視した日本人が、 辛亥革命後(つまり中国成立後)もこの語を差別的に使用したため、 在日中国人には、差別語と感じられたのです。 それを中国本国に知らしめたのは、たぶん 郁達夫の『沈淪』だと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ とのことです。諸説あるようですので当該サイトをご覧ください。 私も勉強になりました。 osapi124でした。

参考URL:
http://marukyo.cosm.co.jp/BBS/OLD-LOG20/5780.html
noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。 使われ方に問題があったんですね。

関連するQ&A