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中和点付近の動き

0.1M(mol/l)の酢酸(CH3COOH 電離度=0.01)溶液10mlと 0.1M(mol/l)の水酸化ナトリウム溶液を10mlを混ぜた場合の 中和反応の経過、結果を調べ中和点に達するかどうかを 説明しなければならないのですが どのような式を使ってどのような順番で説明すればいいのかを 助言していただけると有難いです。 結果的には中和点付近でph値が急激に変動、大きく上昇し 最後には中和点を通り過ぎてアルカリ性になり終わるという事で 正しいのでしょうか。

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

>結果的には中和点付近でph値が急激に変動、大きく上昇し 最後には中和点を通り過ぎてアルカリ性になり終わるという事で 正しいのでしょうか。 おおむね、その考えで正しいと思います。ただし、酢酸ナトリウムは強塩基と弱酸の塩ですので、当量点(中和点)は弱い塩基性になるはずです。これは生じた塩が加水分解されることと、酢酸の電離度が0.01であるのに対して、水酸化ナトリウムの電離度が1に近いことに由来しています。 なお、重要な事項として、酸と塩基の量的な関係から中和にいたるかどうかに関する検討も必要です。 ご質問の系では、酢酸と水酸化ナトリウムのグラム当量数(モル数)が同じですので、それらの濃度や量が極めて精確であると仮定すれば、両者を混ぜ合わせた際には、過不足なく中和点にいたります。 中和を考える際に電離度は関係ありません、念のため。 CH3COOH + NaOH → CH3COONa + H2O

owfhsk2q
質問者

お礼

丁寧なアドバイスをありがとうございます。 塩の加水分解がポイントだったのですね。 塩の加水分解が起きる事で弱塩基性=pH・中和点は7以上になり、 モルが同じ事と CH3COOH + NaOH → CH3COONa + H2O の式のように酸+塩基→塩+水の中和の形態になっている事で 過不足無く中和できるのですね 大変助かりました、感謝いたします。

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