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重化学工業と化学工業の違いについて
19世紀後半、アメリカは、製鉄と自動車で世界の覇権をにぎり、ドイツは、化学工業で世界の覇権をアメリカと競ったとあります。(ウォーラスティン) ところが、神野直彦氏は、化学工業を重化学工業と記しています。 この二つの違いはどこにあるのでしょうか。
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(大学院に進学した事がない私がカキコむと説得力が殆どゼロですが、) 神野直彦氏の研究領域は右記URLhttp://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/faculty/jinno/jinno.j/frontpage.jinno.j.htm 等を見る限り、(独の流れを汲む)財政学etcが専門の模様ですね。 ですから、重化学工業と化学工業との峻別が大まかになり易いのではないでしょうか? 詳細はhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa2593474.htmlの私や他の3人の方々の指摘に譲りますが、(この質問へのNO1さんの)総称云々の通りでしょう。 ですけど、化繊http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%B9%8A%E7%B6%AD主流の繊維工業や(上記質問に対するNo2さんの"陶磁器"も係る)窯業http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%AF%E6%A5%AD等が外れる気がしてならないのですが、如何でしょうか?
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- rabbit_cat
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重化学工業は、重工業(製鉄・自動車など)と、化学工業の総称です。
お礼
NO2のかたからの返信により、解決しました。きっかけをつくっていただき感謝します。
補足
ありがとうございます。 ただ、そうなりますと、ドイツでは、重工業が発達していなく、化学工業のみが発達しているということになりますね。 ちなみに化学工業といった場合、たとえば、石油製品といったとき、それは、軽工業の部類に入りますよね。 ところが、イメージとしては、石油コンビナートという、重工業がイメージされますが、ウォーラスティンは、やはり、軽工業としての化学工業を言っているのでしょうか。
お礼
すっきりしました。 薬品の例で、医薬品を作るのが化学工業で、その原料を作るのが重化学工業であると解釈すれば、納得できます。 また、神野さんについても、あまり厳格に使ってはいないと思います。