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心理測定は間違い
いま閃いたのですが,心理測定というのは可笑しくありませんか?(決して「人の心は数値で表せないよ」などということではありません) 測る=長さ 図る=計画する 計る=数値 量る=重さ 人の心が"長さ"だと誰が決めたんでしょう。心を"はかる"というのであれば違う漢字で表現したほうがしっくり来ると思うのですが,これについて皆さんどうですか? まぁ,心を数値化するという意味合いが強いですから測定としたのでしょうが,心理計測でも良いし,心理計量(これは計量心理学という分野がありますが)などでも良いような気がしますが、、、
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・人の心が"長さ"だと誰が決めたんでしょう。 何か証拠があるわけではないのですが、(psychological) measurementに機械的に「(心理)測定」と訳語を宛てただけで、人の心が長さだと決めた上でそのような訳語を宛てたわけではないと思います。 ・心を"はかる"というのであれば違う漢字で表現したほうがしっくり来ると思うのですが,これについて皆さんどうですか? 手元の漢和辞典によると、測の字は三水偏がついていることからわかるように、もともと水深の測定を意味していました。一方、計の字は言葉で十ずつ数えあげることに由来し、量の字は枡で重さを調べることに由来します。測の字は、見えない水底までの長さを測るという点で、見えない心を測ることにふさわしいと思います。
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短大の一年の頃、ミュラーリーの錯視と図地反転を研究してレポートを書きましたが、各個人で錯視量と、図地反転の持続時間は測定することができます。 結論は、あまり個人差はなく、同じ時間だけ図を見ている時間がもどの人もあるという結果でしたが、確かに心は測れると思いますよ。 人格心理の場合でも、質問紙やアンケートなどもあります。その結果によって、対人魅力なども仲間がレポートを書いていたと思います。 私が使ったのは、心理学の実験ノートを参考にしました。
お礼
回答ありがとうございます。 どのような所でも心理学を専攻する人たちは同じような内容の実習を行うのですね。心理学実験ノートも好評のようで随分と版を重ねているようです(レイアウトが図中心であまり敷詰められた感じがないのがよいのでしょうね)。
お礼
> 測の字は、見えない水底までの長さを測るという点で、見えない心を測ることにふさわしいと思います。 なるほど!! そういう考え方(解釈の仕方)があったのですね。これにはかなり感銘してしまいました。