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心理療法士・心理カウンセラー・臨床心理士の違いを教えてください!
私は将来、人の心に接する仕事をしたいと思っています。 それで色々調べているのですが、以下の心理関係の仕事の違いは何なんでしょうか?? 調べてみたのですが、はっきりとした、 仕事の分野のさかいのようなものが感じられず、同じような内容の仕事にしか思えないのです。 心理に関係する職業だけでたくさんあるのですから、ひとつひとつの職業によさがあると思うのでが、 それぞれの仕事の内容がはっきりせず、 自分がどの職業に興味があるのかわからず困っています。 以下の3つの職業の違いを知りたいです。 よろしくお願いします。 ・心理療法士 ・心理カウンセラー ・臨床心理士 長文すみません!
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No.1です。 ギボアイコさんって人が昔いたそうです。 肩書きは霊能者。 <と学会>という集団は、自称超能力者、霊能者という人たちのトリックを暴いてきた。 そのと学会ですら、ギボさんを絶賛した。 彼女が真の霊能者だからじゃない、類い稀な癒しのプロだったから。 彼女は人の本心を読むのがうまかったそうです。 あるテレビのスピリチュアル番組で稼いでいる人。 裁判ざたになる発言をした。 霊のお告げだとか、そういうことを理由にして、クライアントの生きがいを否定し、クライアントの自尊心を深く傷つける発言を公共の電波でやった。 ちなみにこの人、元臨床心理士。 ギボアイコさんの人の心を読み取る能力は、学んで得た知識じゃない、天賦の才能だとyoutubeを観ていて思った。 先に書いたスピリチュアルを売りにして稼いでいる人は、凡人なので人の心が読めない。 人の心が読めないという欠点を持っているために、力技で「おつげでこうなのです」といい切り、クライアントの心を支配しようとし、逆に反発をくらったわけです。 人の心を読む。 例えば、こんな話を聞いたことがある。 あるツアーコンダクターは団体をエッフェル塔に連れて行った。 バスの中で団体客の一人が「わたくしパリは5回目でエッフェル塔はもう何度も昇ったから、昇らなくてもいいわよね」と言ったので、「そうですか。じゃあ 昇らなくてもいいですよ」と言った。 日本に帰って大クレームとなり、一月 仕事を干されたそうです。 相手の心を読み誤ったたために起こったことです。 将来人の心に接する仕事をしたいということですが、適正があるかどうかをまず自己判断した方がいいかも。 人の心を読み取り癒してきた過去を持つかどうか。 いわゆる天賦の才能が小さい頃からあり、その能力を今も維持しているかどうか。 この業種にあこがれる人の多くは、心に傷を負っている人だと私は思うんですね。 自分が痛い思いをしたので、将来自分は痛い思いをしている人を助ける側になろうって。 この動機には問題はない。 親を病気で亡くした人が、将来医者になろうと決意することに問題は無い。 問題なのは、動機の本当の理由が以下に書くようなことだった場合。 この職業につく本当の目的が、他人を救済するためじゃなくて、過去の痛い思いをした自分を救済するためだった場合。 過去に痛い思いをし今現在も古傷が痛む ゆえに 他人を救えば自分の傷も癒えるはずだ と錯誤していた場合、目的は他人のためじゃなくて 自分のため ですよね。 他人のためなんて嘘ですよね。 職業についてしばらくして、自分が自分についた嘘に気づいたしまったら、どうなるんでしょうね。 アメリカではこれらの職業についている人が、自殺のトップです。 人を救うはずの人が、自殺をしないですむようにと働きかける側が、何故自殺をするのか。 解決が困難な事例を、真面目ゆえに必死になんとかしようとして、燃え尽きる場合もあるでしょうが、クライアントの解決困難なケースを自分の問題として錯誤してしまい、自らの問題が解決できないとなり絶望するからじゃないかと。 昔から人を癒すのがうまいと周りから評判だったら、天賦の才能があるのでこの職業につくと才能を発揮できると思う。 ただし、クライアントの中にはいろんな人がいて、あなたが今まで出会わなかった人たちと、この職業についたために出会うことのもなるわけです。 心に深い闇を持つ人もいるんです。 「カウンセリングを受けてもなんの役にも立たなかった 金かえせ」と椅子を蹴って怒鳴られるくらいならいいが、あなたが自殺するように心理操作するクライアントもいるんです。 あなたが真面目で、人に思いやりが深く親切であれば、すぐ匂いをかぎつけ獲物として捕獲されてしまいます。 「逃げて」と言う周りの人の警告を無視してつっこんでいったら自爆、つまり自殺することになる。 恋愛相談とか かわいらしいものばかりじゃないと覚悟した方がいいです。 動機がメサイアコンプレックスから来るものじゃないことを祈ります。 http://yukitachi.cool.ne.jp/column/c012messiahcomplex.html
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#1の方が詳しく書かれているので補足程度になりますが… 臨床心理士を国家資格にするという声が上がったことはあります。 私が大学2年生のときだったかと思いますので、4年ほど前でしょうか。 ですが、国家資格になると、医師免許や教員免許と同じように 「更新制度」がなくなってしまうのですね。 現在、臨床心理士の資格保持者には、 継続教育の義務があります。 論文なり実務なりで実績を残し続けないと、 資格を剥奪されてしまうわけです。 この更新制度によって、臨床心理士の質を保っているので、 国家資格になっても更新制度を設けないなら受け入れられないと、 臨床心理士協会が拒否したんですね。 でも、臨床心理士のみ更新制度を設けるなんてことをしたら、 医師免許や教員免許はどうなるんだ? となってしまいますから、 結局は話が流れてしまったんです。 ただ、今後絶対に国家資格にならないというわけでもありません。 妥協点が見つかれば、国家資格になる可能性は多分にあります。 ほかの資格に比べて道のりは長くなりますが、 その分、難易度や教育体制はしっかりしています。 どうせ目指すなら、臨床心理士がいいと思いますよ。
お礼
お返事が遅れてすみませんでしたm(__)m 回答ありがとうございます! 臨床心理士は更新制度があるんですか! 知りませんでした!! 更新があることで臨床心理士の質が保たれている…。 そうなんですか…。 臨床心理士の方は日々学んでいらっしゃるんですね。 医療の現場にかかわる方々は、毎日毎日いろんな人とかかわって自分も磨かれていくのでしょうね。 でも臨床心理士に興味がでてきました! また調べてみます。ありがとうございました!!
- kigurumi
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英検や華道・茶道などと同じように、民間資格です。 心理療法士協会が独自に基準を作り、試験し、その基準に合格したものが、心理療法士としてその協会の名簿に登録される。 心理カウンセラーは、もっと緩やかで、3歳児が「僕は心理カウンセラーだ」と名乗ってもいい。 罰則は無い。 だから、週末にカルチャースクールで2日学んだ人でも、名乗っていい。 基準は無いんです。 臨床心理士というのも民間資格で、日本臨床心理士資格認定協会という団体が基準を設けていて、その基準を満たせば協会の名簿に登録されます。 ただし、3つの中で名乗れるまでの難易度が一番高いのは、臨床心理士。 指定の大学院を出て、協会が開催する試験に合格しないと、協会に登録できず、勝手に臨床心理士と名乗れません。 登録されていないのに名乗った場合、協会から文句が出ます。 「勝手に名乗るなぁ」って。 偽って名乗ってお金を取った場合、協会が訴えれば、裁判を起こされ、協会の評判を著しく下げ、協会に不利益を与えたと証明された場合は、裁判所が命令した損害賠償金を支払うことになると思います。 カウンセリングに関しては日本では協会が3つあったような。(今現在は知りません) 協会によって方針が違うので、やり方も違う。 華道だといろいろ流派があるでしょ? 流派によって「これが正しい生けかた」ってのが違うわけで、どの流派に属したかで看板も違ってくるわけです。 別に何なに派とか看板を掲げなくてもいいのですが、有名どころを習いたいとかだったら池坊とか、看板があった方が選びやすいでしょ? 英語の検定試験だって いくつもあるでしょ? どの団体が主催するテストは、こっちの団体が主催するテストでいくなら何級にあたる とか決められないでしょ? だって基準がそれぞれの団体で違うんだもん。 >同じような内容の仕事にしか思えないのです。 一応 難易度でいくなら、臨床心理士が一番大変。 指定された大学院を終了しないと、受験資格も無いから。 お金と時間がものすごくかかるわけです。 近くに指定の大学院が無ければ、入学したらアパート借りなければならないでしょ? カウンセラー講座は近所のカルチャースクールで実施されていたら、二日間の受講料数千円で済みます。 で、カウンセラー養成講座を受講したと言えるわけで、あとは、、、自己流でも顧客が満足すれば、ビジネスとして成り立つわけです。 ただ、カウンセラー協会は価値を高めるために、価格破壊を起こしてほしくないので、あまりにも安くして欲しくないわけです。 ただし、無所属のカウンセラーに対しては、その人はどこのも所属していないので、クレームをつけるにしても、個人に電話して「1時間1万5千円とれー それ以下では仕事するなー」とか言うぐらいで、中止させる効力は無いです。 資格って言葉が紛らわしいのですが、例えば「医師の資格が無いのに医療をした」とかなると、法律で罰せられます。 国は医療をする資格を儲けていて、国が定めた基準を満たしていないものが「治療」と称して金を取ることを許していません。 だから 実際は「療法」とかって治療してもらえるというイメージが沸くのであまりよろしくない名称。 紛らわしいというか誤解を招くから。 英検も資格って言われますが、あれ、民間団体が決めた試験に合格したかどうかであって、あの試験に合格したら、何か職業をする資格が得られるってわけじゃないですよね。 あくまで検定試験であって資格試験じゃない。 医師の試験は検定試験じゃなく資格試験です。 これに合格しないことには、医師にまずなれない、合格しただけではまだ医師にはなれませんが、なるための基準のひとつを満たしたことにはなる。 カウンセリング関係は、誰だってやってお金を取れることから、無法地帯になっているんですね。 それでは国民が害を受けるってことで、もっと厳しくしようと、国家資格にしようって動きもあったんですが、毎年没になっています。 医師会が国家資格にすることに反対しているから。 やはり医療に関する知識がそれなりにないと危険ってことだと思います。 だから医大を出てさらに、精神を専門に学んだ人がやればいいわけですが、それはもう国家資格としてありますよね。 だから わざわざもうひとつ作る必要は無いってことで、反対しているんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます! 「資格」といっても、それぞれ立場が全然違うんですね(゜o゜) 一番簡単に取れるのは、心理カウンセラーでしょうか?? でも、より専門的な知識といったら臨床心理士…。 臨床心理士は民間の資格なんですよね。 結構幅広く知られているので、私は少し前まで国家資格だと勘違いしていました((+_+)) もっと調べて見ようと思います!! ありがとうございました!
お礼
2回目の解答ありがとうございます!! 人の心を読む…。 正直得意ではありません。(笑) まだまだ人間として未完成です。 それにkigurumi様のいうとおり、私も過去に心の傷のようなものを負って通院したこともあります。 通院先の先生の心なき一言で、人生を投げ出そうと思ったこともありました。 人と接する仕事をしたいと思いはじめたのも、たぶんそのことが原因だと自分でも思います。 ただ私はkigurumi様のいう、「人を助けたい」、という気持ちと同じくらい、「人の心について知りたい」、という願望もあるんです。 私が人の心に接する仕事をしたいと思っているのは、 困っている人を助けて感謝されたいというのではなく、 (もちろん感謝していただけるようなことがあればとても嬉しいですが…) 人の心をもっと深く学びたいという気持ちからです。 ただ、自分でも気付かないところでそういう気持ちがあるのかもしれません。 (けっこう思いこみが激しいので(笑)) 自分とじっくり話し合って今の自分の気持ちを少し整理してみようと思います! ありがとうございます!!