- ベストアンサー
きょーこつの言葉の意味と使用方法について
神奈川県21世紀に残したい言葉で「きょーこつ」の意味と使用方法について教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>神奈川県21世紀に残したい言葉で… これは、誰がどのように決定してるのでしょうか? いきなり質問したのは、私が知ってる「きょーこつ」が、質問文と一致するとは思えないので。 ひょっとして、「神奈川県」に関した地元の固有名詞では? 誤答覚悟で回答を: 「きょーこつ」=「きょうこつ」=「狂骨」~前の方の定義通り、もの事に常軌を逸するほど夢中になるという様な言葉。 問題は、どっからこの言葉が出てきたかです。私は結構活字マニアですが、ある小説のタイトルで「初めて知りましたよ!」 「狂骨の夢」~京極夏彦の第3作目。目次の前に「狂骨」の絵と説明が載ってます。 蛇足ながら紹介すると、「姑獲鳥の夏」でデビュー。第二作目「魍魎の匣」で第49回 日本推理作家協会賞受賞。 「京極夏彦」については、もう説明不要、省略します。検索で叩けば無数にヒットしますので。(最後にHPを1つだけ紹介) 「ルックス」&「常に黒手袋」&「妖怪系に留まらない該博な知識」&「3時間しか眠らない」など。そして何より作品内容が全て(大)傑作の事実。ミステリ作家・評論家の絶賛。特に第4作目までは、「部分批判は出来ても作品トータルでの否定は不可能」との私見です。 「きょーこつ」の元と思われる「狂骨の夢」は、「京極シリーズ(榎木津・関口・木場)」の第3作目。現在まで「鉄鼠の檻」・「絡新婦の理」・「塗仏の宴 宴の支度」・「塗仏の宴 宴の始末」と短編・逸話集の「百鬼夜行―陰」・「百器徒然袋―雨」が出てます。 同時に「京極シリーズ」以外も発表し始め『巷説百物語』の第二部「七人みさき」はTV作品化。(最近はTVに民法などでも登場してる。) 「(仮)どすこい」はミステリパロディ短編連作。(笑い死に注意) また、『嗤う伊右衛門』は 第25回 泉鏡花文学賞受賞の快挙!(過去の受賞者はスゴイメンバーで唯一マトモな文学賞。『芥川賞』・『直木賞』なんて『まだやってんの?』って感じでしょう?過去の栄光を貶めないよう廃止を勧める)ミステリ以外の分野にもじわじわ浸透。(文学作家はミステリ&SFを未だに見下すも、ハッキリ言って『文学(純)』なんて日本に無い!文学作品の時代はとっくに終焉してる。「石原都知事」ら現存の作家・作品はせいぜい昭和までです!)(純)文学より日本の文化で世界に通用中で誇れるのは「マンガ・アニメ」マジでこれこそ「Made In Japan」。「最近の芥川賞受賞者を挙げよ」なんてクイズ出題したら超難問では?(私は知らないし興味も無い。有償の選考者は懲役刑もんダネ) ここまで読むと「京極夏彦」の紹介回答だ!でも「狂骨」なる言葉は、それ位現在では「死語」でしょうし、彼の作品タイトル出典の可能性大では? 一部では、『みっしり』という言葉が(2作目に頻出)流行語大賞の言葉になるのでは?というくらいインパクト&浸透しました。それくらい影響力がある存在。故に引用と推理。 P.S.回答が的外れでしたら謝罪します。ただデビュー作だけは読んで絶対損はしない(保証しますし、謝罪もします) P.S.2 テレビで偶然みた「陰陽師」を名乗る昔の公家コスチュームの男は何でしょう?あの「ふるへゆるゆるとふるえ…」は「魍魎の匣」に出て来るセリフ。そのパクリでしょう。(偶然?「関口君、これが『古事記』なら分かるよ、しかし『旧事紀』なんて素人が思いつくだろうか?百歩譲っても…」この引用がズバリ偶然?への回答となる) ちなみに、主人公中善寺秋彦は『阿部清明の神社』の神主役。 最後に「きょーこつ」を含め、京極夏彦所属の事務所のHPを書いときます。ファンの勝手な未公認HPは無数にありますのでキチンとした処を一つです。 では~!(新作を3年も待ってる数万人の京極ファンの1人より) 大沢オフィス公認ホームページ:「大極宮」
その他の回答 (1)
- kanten
- ベストアンサー率27% (479/1747)
「おおげさだ」という意味です。 「きょーこつな人」といえば「おおげさな人だ」と言う意味です。
お礼
どうもありがとうございました。 実は、私はホームページの【21世紀に残したい「10のお国ことば」神奈川県の言葉】で、この言葉を知り、本当に使われてるのか、という疑問から、この質問をしたんですが・・・ きょーこつとは、 「おおげさだ」という意味です。「きょーこつな人」といえば「おおげさな人だ」と言う意味です。 これって、神奈川県で使ってい人といるんですか?(ちなみに、私は九州地方です。) Bareninnoさんが言われるように、京極夏彦の小説の題名に使われているのは、驚きですね。狂骨がきょーこつと読むとは・・・ もちろん地名ではありませんので、この小説の意味と同じですね。 言葉とは不思議ですね。 大変参考になりました。 改めて御礼を申しあげます。