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言葉の意味。
言葉の意味。 知能の判定をするのに対連合学習法というのがありますが、 どのような方法なのでしょうか? 教えてください。
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対連合学習は,本来,記憶研究のための手法であって, 記憶の研究が「言語学習」の名の下に行なわれていた時代に 熱心に利用された古典的研究パラダイムです。 知能の判定に用いたり, 自閉症児と健常児の比較に用いたりというのは あくまで応用的な利用と考えてください。 対連合学習の具体例は #1さんの回答で紹介されている論文中に見ることできるとおり, 2つの項目(文字,記号,絵など)を対にしたものを複数対記銘させ, 一定の時間が経過したあとで対の一方の項目(刺激項)を提示して もう一方の項目(反応項)を再生ないし再認させるというものです。 学校のテストでいうと, 再生は「穴埋め問題」,再認は「多肢選択問題」に相当します。 対連合学習では 刺激項と反応項の類似性が高いと記憶しやすいのですが, 刺激項同士,あるいは反応項同士の類似性が高くなると, 誤反応が増加して再生・再認の成績は悪くなります。 また刺激項と反応項,双方の有意味度や熟知性も記憶のしやすさに影響します。 「スヒ」と「£」の対に比べて 「リエ」と「♀」の対のほうが覚えやすく思い出しやすいというように。
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- konoha_0224 ヤフー(@konoha0224)
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回答No.1
対連合学習法とは簡単にいうと、全習法と分習法とで自閉症児と健常児に課題を遂行させ、学習条件の差を検討する方法です。 詳しくはURLを参照ください。
質問者
お礼
ありがとうございます。 自閉症においても用いられるのですね。 初めて知りました。
お礼
ありがとうございます。 知能判定の論文の中に出てきていたので, Diogenesisさんの説明で理解できました。 丁寧な解説,助かりました。