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民法(物権)の教科書について

民法(物権)の教科書をどのようなものにしようか迷っているのですが、どの先生の教科書がお勧めですか。教えてください。当方は、法学について初心者です。

みんなの回答

回答No.4

判例に近い立場の著名な学者が、大学での講義のために書いた本をまず1冊。 そこで相当意識して批判されている学者の本をもう1冊。 立場の違いとなる考え方が理解できると思います。 但し、並行して読まないこと、混乱するだけです。 我妻栄先生の本でやり玉に挙がっているわけではありませんが、我妻先生の本の後に甲斐道太郎先生の本を読むと意外な発見があったりします。

  • sinkyou
  • ベストアンサー率39% (212/531)
回答No.3

#2の方が挙げられている我妻栄先生の本は、法学部学生あるいは大学院生も読むべき本として挙げられています。 他に民法案内と言う本がありますが、量が膨大ですので、興味があれば参照してください。 ただ、資格取得が目的でしたら、すでに#1の方が挙げられています、民法 I [第3版] 総則・物権総論 (単行本) 内田 貴 (著) が設例・図版を使っており、イメージしやすく頭に入りやすいのではないかと思います。この本は、出版者が高校生も読んでいると言っていますし、対象も広いです。 有斐閣のシリーズで、複数の先生方が書かれている本が出版されていますが、どれを読んでも先生方が担当した章にそれぞれの説をいれていますので、内容がバラバラである事が教授陣から講義の際、指摘されています(全体を通読すると全然まとまっていません分かりやすいですがまとまりがないのは残念ですね)。 書店で直接関係する本を手に取り、質問者自身が分かりやすいと思った本、読んでみようと思った本が一番いいかと思います。少し立ち読みされてから購入されるのが間違いない方法かと思います。 本の通信販売サイトがありますが、中身拝見とまでは行かない買い取りのみなのが少し問題ですね。

surtt2
質問者

お礼

参考に、購入してみたいと思います。有難う御座いました。

  • yomyom2001
  • ベストアンサー率46% (763/1638)
回答No.2

私は「ダットサン民法」と呼ばれていた下記の本で勉強しましたが(私は高卒の初学者でした)とても判りやすかった記憶があります。ただ復刊後も品切れだったりで手に入りにくいようですね。やはり評判が良いのかもしれません。 http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=11156#cart

surtt2
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。読んでみたいと思います。有難う御座います。

noname#23881
noname#23881
回答No.1

予備校のテキストを除外して考えると(私は、予備校のテキストを余り使用しない立場です。ご質問の内容は教科書としての民法のテキストのことですよね?)、東京大学出版会の「民法1」「民法3」(内田貴著/1や3の数字はローマ数字で表記されています)です。図表や事例が多く掲載されていて、分かり易く工夫されています。民法1は総則・物権が民法3は債権総論・担保物権が扱われています。条文の内容と記述されている順番は一致しませんが、初学者にも分かり易いと思います。民法1は法学入門的にも役立つと思います。 その他では、有斐閣のSシリーズ民法2(2はローマ数字で表記)は、重要度が★印で三段階表記になっています。比較的平易な表現ですので分かり易いと思います。

surtt2
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。読んでみたいと思います。有難う御座います。

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