- ベストアンサー
ある文のthatのはたらきに就いて
原文: What else could possibily have been going on in this country that would have been worth setting up that conspiracy? 訳文: あれ程の謀略を仕組む価値のあることが、この国で進行していたとすれば、ほかにどんな可能性がありますか? お聞きしたいこと: どうして上掲のような訳文になるのかよく分からないのです。 思うに、this country の次のthatのはたらきが理解できないからではないかと自分なりに思います。 このthat の品詞は何でしょうか、そしてどんな働きをしているのでしょう?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この that は関係代名詞で,その先行詞は文頭の疑問代名詞 what です。 something that would have been worth setting up that conspiracy であれば,「~の価値があったであろう何か」という意味になります。 この something の代わりに what にすれば,what that would have been worth setting up that conspiracy となって,「~の価値があったであろう何が」のような意味になります。 この what を主語として,「(~の価値があったであろう)何がこの国で行われていたのであろうか」をつくれば, What could possibily have been going on in this country that would have been worth setting up that conspiracy? となります。 関係代名詞節は先行詞の直後に置くというのが原則とも言われますが,実際には主語が先行詞の場合,いったん文を終了させてから関係代名詞節を置いてもかまいません。特に what が先行詞の場合は,後の方が普通でしょう。 そして,「他の」という else を what の後に置いています。else は other が形容詞のように名詞の前に置かれるのに対して,something や what など,前に形容詞を置けないような語の後ろに置く語です。 ただ気になるのは worth の使い方です。This book is worth reading. のように,be worth の主語は,後の~ing の意味上の目的語になるのが普通ですが,ここでは意味上の主語のようになっています。あまり見たことがないのですが,どこから持ってきた英文なのでしょうか。
その他の回答 (2)
- Hideto123
- ベストアンサー率30% (126/420)
最初の that は、関係代名詞、that conspirac の that は、指示代名詞(あの、それ)だと思います。 疑問文を肯定文に書き換えると Something has been going on in this country (この国で何かが起こっている) となりますが、 この something を that 以下が修飾しています。 Something that would have been worth setting up that conspiracy has been going on in this country. (あれ程の謀略を仕組む価値のあることがこの国で進行している) この文章から疑問文をつくると・・、ご質問の文になると思います。
お礼
早速のご回答誠に有難うございます。 よく理解できすっきり致しました。 簡単ですが御礼まで申し上げます。
- appleapple
- ベストアンサー率24% (180/730)
関係代名詞ですね。
お礼
ご回答誠に有難う存じます。 簡単ですが御礼まで申し上げます。
お礼
ご懇篤なご指導深謝申し上げます。 大変よく分かり嬉しく存じます。 原典はStephen HunterのBlack Light というサスペンスです。