- ベストアンサー
貴族院・参議院
こんにちは。 1、知人が貴族院から参議院でなく。貴族院から衆議院と言うのですが私は99パーセント貴族院から参議院だと思うのですが。どこか判りやすく説明しているサイトはないでしょうか? 2、華族とは私のみじくな知識では徳川幕府終わりの後の大名の特権階級の身分だと思うのですが、知人は天皇の血筋も引いていると・・?華族に関する簡単なご説明を。 つまらない質問ですが、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ウィキペディアで調べるとでてきますよ。 1.貴族院で検索、貴族院(日本)の歴史 やはり、貴族院⇒参議院が正しいです。 2.華族は皇族から大名、その他特権階級が含まれます。 ウィキペディアでいいかな、と思ったのですがこんなHPを見つけました。↓ http://wolfpac.press.ne.jp/kazoku.main.html
その他の回答 (2)
- buck
- ベストアンサー率14% (97/678)
1.既に回答のあるとおり 貴族院→参議院が正解 2.華族には、 皇族家族 臣籍降下した元皇族 公家華族 元公家 武家華族 元大名 勲功華族 国への勲功のあった人 があります。 質問者さんは、武家家族をさしておられます。 皇族華族を天皇の血筋と言えば言えます。 たとえば、小松輝久海軍中将は、北白川宮能久親王の四男ですが、臣籍降 下し、小松侯爵家を創設します。 皇族華族の典型です。 ただし、皇族といってもかなり前に天皇家かたら枝分けれしているので、天皇の血筋と言い切ることには、個人として躊躇します。
お礼
皇族といってもかなり前に天皇家かたら枝分けれしているので、天皇の血筋と言い切ることには、個人として躊躇します。←なるほどそうかもしれませんね、色々勉強になりました、有り難うございます、また御縁が有りましたらよろしくお願いします。
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
貴族院から参議院です。 これは元々、古代ローマの元老院や中世ヨーロッパからの民主化改革(革命)によって、出来上がってきた概念です。 元老院は、貴族や平民の知識や経験者が集まり、指導者(執政官や皇帝)を補佐しました。平民には法律の執行に対して参政・反対の投票が出来ました。 中世ヨーロッパはさまざまな政治形態が残っていましたが、平民階級には参政権が無く、フランス革命以来段々に平民階級にも参政権が与えれるようになりました。 そのフランス革命では、王制を打倒した後、共和制をひきましたが、非常に政治が乱れ、ナポレオン三世の改革を得てようやく落ち着きを取り戻しました。 このような経験から、政治を行うには市民に参政権を与えると同時に、衆愚政治にならないように、経験と実績を伴う貴族(などの元為政者)院が必要であると考えられました。 日本の旧貴族院も、その考え方を輸入しています。ですので、貴族院は廃藩置県で無くなった藩の元藩主(貴族)や、元公家(貴族)が、議員として会議を行ったのです。 そして、戦後貴族が廃止されたため、参議院と名前が変わり、また任期を長し、途中解散をなくすことで、衆議院(平民集会)の暴走を押さえるようにしたのです。 まあ、今はあんまり機能していませんね。
お礼
歴史的な背景まで書き込んで頂き有り難うございます。 衆愚政治・衆議院(平民集会)の暴走を押さえるように←なるほど。 今はあんまり機能していませんね。←そのようですね、参議院無用論など出てきたりしますが、先どうなるのでしょう・・・私個人としては多少無用に近いものでも残し、政治に遊び(余裕)をもって立法・行政を行って貰いたいものですが。
お礼
衆議院だけが代議士と言うと憶えていたものですから(国民の代表が((代わって))政治を行う)間違いないと思っていたのですが、知人が言い張るものですから(笑い。 URLまで貼って頂き有り難うございました。