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世の中に「絶対に正しい」ことってあるんですか?
例えば「殺人はいけない」。 これは死刑制度が示すように、絶対ではないですよね。 では、絶対に正しいことってあるんでしょうか? 「人間は生物である」これは、生物、人間という言葉の定義の上で絶対? (私の主人はこれすらも絶対ではないといいます。) こういう風に科学的な内容の場合は、絶対を証明できるんでしょうか。 人間や自然がなにかしら関与するものだけが、絶対を証明できないんでしょうか。 わけわからなくなりましたが・・ 特に人の思考、行動などで、これは正しい!と思うこと教えてください。
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「言葉という不完全な手段によって完全に相互理解をすることはできない。」 言葉の定義自体が不完全な上にはどんな完全な推論をもってしても 不完全な結論しか出てこないんじゃないでしょうか? #7のhiroyaさんの意見に似ていますが・・・ #完全な推論自体は存在しえないわけではないかもしれません。 すでに、1行目の命題でさえ、人によって解釈が違うでしょうけれども。
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答えになっていませんが… 私も「1+1=2」みたいなもの以外、絶対というのはないのではないかと思っています。 人間自体が絶対の存在ではないので、ましてやその思考はもっと絶対より遠いでしょう。 だからこそ「人」は「宗教」または「神」という「絶対」というべきものを産み出したのではないかと思っています。 ただ、私は「絶対」というものを今は必要としないので、いい回答者じゃありませんね。(^^;; あらゆるものが相対的で、ゆれている、というのが気にいっています。とりあえず今は。
お礼
>あらゆるものが相対的で、ゆれている、というのが気にいっています。とりあえず今は。 これは私も気に入ってます(笑) >だからこそ「人」は「宗教」または「神」という「絶対」というべきものを産み出したのではないかと あたりまえの話なのですが、また妙に納得してしまいました。 考えるための指針が人間には必要なのかもしれませんね。
「自分、または自分に似ているものの子孫を残そうとする。」 これなんかは、正しいんじゃないかなあと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 まず、これは絶対ではないと思います。 精神的トラウマを抱えている人や、遺伝子や脳に障害を持っている人はそうでない場合がありうると思います。 定義の上で、「自分=人間として定義される全ての機能を有している生物体」とでもすれば、もしかしたら「子孫を残す」は正しいことなのでしょうか。 ただ突然変異も含めて子孫を残すことは重要なので、「自分に似ているものの」というのは間違っているかもしれません。 働き蜂とか見てても自分の子孫というより自分の種族の子孫を残そうとしていますね。というわけで「自分と同種の生物の」というのなら正しいかな?「自分に似ている」という表現はそういう意味では正しいかもしれませんね。 ご意見願います。
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お礼
言葉自体が不完全だと。これも納得できます。 みなさん頭いいですね。 それにしても、考えれば考えるほど、人間って不完全な存在なんですね。 (これもまた不完全な表現ですね!)