人を殺すことは悪いことですか？

質問

死刑制度を支持する国民によって、死刑判決を出す裁判官は、国民に認められた合法的殺人者だと思います。彼らを一刻も早く、悪の道から救うためには、死刑制度を廃止することが必要だと私は考えます。

「殺人を犯すような鬼畜は、死刑にして殺してもよい」、「自分の身近な人を奪い去った殺人者は、腹が立つので死刑にして殺してしまわないと気持ちが救われない」などと考えて死刑制度を支持する者と、「気に入らない人だから、腹が立つので生きていて欲しくない人間だと思ったから、その人を殺しました」と動機を語る殺人者は、どこが違うのですか？先に人を殺したか、後に人を殺したか、非合法的か、合法的か以外に違いはないと思います。
一日も早く死刑制度を廃止するためには、私は何ができるでしょう。

回答No.6

noname#134608 · ベストアンサー

こんにちは。

＞一日も早く死刑制度を廃止するためには、私は何ができるでしょう。

裁判所の検察、弁護人、被告、証人証言…それらの審議、そして判決。

全て関わっているのは『ひと』ですね。

冤罪が生まれる原因は『ひと』が完璧ではない証。

『改心の余地が無い』…これも裁判官の持論に基づく見解。

自暴自棄の受刑者が、素直に自身を振り返るまでは個人差もあり、

拘置所内での『数ヶ月から数年』でその状況に至るでしょうか？

そして法務大臣の執行の署名捺印…執行。

…死刑確定囚は懲役刑は違い、当日まで拘置所内で３食を与えられている。

その点を、『税金の無駄遣い』と指摘する方も居る。

しかし、『ひとが人を裁く…結果としての極刑』、
執行刑務官は心因性ストレスで心の病になる方も居ると聞きます。

裁判員裁判でも『被害者遺族の心情を汲んで～～』とありましたが、
『いのち』、亡くなった方の命と、生存している方の可能性を秘めた命…
秤にかけても良いのでしょうか？

『？？？疑問？？？だらけ？？？ですね？？？』

せめて

＞一日も早く死刑制度を廃止するためには、私は何ができるでしょう。

このような活動団体がございます。

参考になさってください。

http://www.abolish-dp.jca.apc.org/

http://cpr.jca.apc.org/about/link

セミナー、ボランティア、署名活動…様々行っています。

『死刑囚の過去（生い立ち、事件の経緯等）』…
そこには『知り得ない何か大切なモノ』が有るように思えてなりません。

殺人行為、凶悪犯罪…それらは『加害者の一断面、側面』であると思います。

合理主義を優先した死刑制度はあってはならない…そう感じます。

それでは。

お礼

私の頭の中は、混乱しています。もう疲れました。考えるのを止めたいです。でも、考えてしまいます。

回答No.13

kangaroo-D

死刑が合法的な殺人なら、懲役は合法的な監禁で、罰金は合法的な恐喝、没収は合法的な窃盗ですかね

懲役の判決に対して「裁判官は監禁罪の主犯だ」という方にあなただったら何と答えますか？

死刑も懲役も同じ合法的な犯罪だから、廃止するべきだと答えるのでしょうか

それとも死刑は特別だから懲役なんかと一緒にするな、と答えるでしょうか
だとしたらどう違うのかの説明が可能ですか？

例えば余命半年の息子がいる母親に、懲役の判決を出すことは人道的にひどいと思いますか？
犯罪者だから仕方がないと思いますか？

冤罪を訴えるでもなく、ただ死刑は殺人だから廃止すべき、というのは、あまり説得力のある議論とは思えません

お礼

「人を殺すこと」と「それ以外の犯罪」を同列に扱うことは出来ないように思います。
同じく、「死刑」と「それ以外の刑罰」を同列に扱うことは出来ません。
法律を整えれば終身刑にして、殺人者を社会から隔離して平和を保つことが出来ます。あえて、殺人者を死刑にして殺す必要はありません。
先進的な欧州諸国の国では、死刑制度は廃止されています。過去には、彼らもたくさんの過ちを繰り返してきました。死刑制度が、廃止されたからといって、殺人者が増えたということはないです。
仮に日本人が死刑制度が廃止されたからと言って、殺人者が増えるような野蛮な人間の集まりならば、再び死刑にするれよいだけの話です。

回答No.12

hunaskin

＞「殺人を犯すような鬼畜は、死刑にして殺してもよい」、「自分の身近な人を奪い去った殺人者は、腹が立つので死刑にして殺してしまわないと気持ちが救われない」などと考えて死刑制度を支持する者と、「気に入らない人だから、腹が立つので生きていて欲しくない人間だと思ったから、その人を殺しました」と動機を語る殺人者は、どこが違うのですか？

違いは、行動にあらわしたかどうか。
たしかに心情は五十歩百歩だけれど、社会での評価は行動によってきまります。

＞一日も早く死刑制度を廃止するためには、私は何ができるでしょう。

死刑廃止についての主義主張や理屈はじゅうぶん世の中に出回っていますから
多くのひとを納得させられるような話術や文章の書き方を勉強されるのが良いと思います。

世の中の人の多くは理屈では動きません。心情をゆさぶる技術が必要です。

回答No.11

hekiyu

死刑を廃止して、それが原因で
被害者が出たら、あなたはどう責任を
とるつもりですか。

殺された人は何も悪いことはしていません。
しかし殺した犯人は悪いことをしています。
だから同じではありませんね。
先か後か、だけの問題ではありません。

片や罪もない人を残酷な方法で殺しているのに
その犯人が天寿を全うすることを国家が
医衣食住つきで保障してしまう。
こんな不公平がありますか。

お礼

「今、私は殺されたくないと思っています」。だから、死刑が殺人に対する抑止力になるのならば、死刑制度を本当に廃止してよいかどうか、私は考えても答えが出ません。

＞片や罪もない人を残酷な方法で殺しているのに、その犯人が天寿を全うすることを国家が医衣食住つきで保障してしまう。こんな不公平がありますか。

＞確かに、殺人者と被害者を比べれば、不公平だと思います。だからといって、殺人者を死刑にして殺せば、死刑制度を維持し続ける日本国民はすべて殺人者です。

回答No.10

柊 うろん（@uronly）

裁判官が決めずに殺人は【禁固５分】ただし

武器を持った遺族達を攻撃範囲に並ばせて
犯人が殺されたら殺した遺族の精神状態が
錯乱してれば無罪で冷静だったら過剰防衛

と裁けば返り討ちが後か先かの違いで等価

他人の裁判官が罰を決める悪習を正すべき

回答No.9

buck

>どこが違うのですか？

殺人という最大の人権侵害をした犯罪者と被害者の遺族。
かなり違います。

>「気に入らない人だから、腹が立つので生きていて欲しくない人間だと思ったから、その人を殺しました」

犯罪者の動機はこれだけでしょうか。
金目当て、性欲のため、死刑のなりたいなど動機は様々だろう。

質問者さんは、犯罪者の動機を単純に捉え、かつ、遺族の心情をそれと同列にしていますが、それでいいんでしょうか。

>人を殺すことは悪いことですか？
>一日も早く死刑制度を廃止するためには、私は何ができるでしょう。

質問はこの二つでしょうか。

人を殺すことは悪いことだと確信しています。
質問者はどう思われますか。
それと殺人と死刑執行は異なるとこれも確信しています。
死刑の場合、裁判の結果、執行されます。
殺人という犯罪の場合、被害者には何の落ち度のないことも多々あります。
例えば、先日、死刑判決のあった秋葉原の事件。
被害者は、たまたま、秋葉原にいただけで過失も落ち度もありません。
被告の境遇に関しての責任もありません。
殺人と死刑執行を同列に比較すること自体に違和感を感じます。

死刑を廃止したいのなら、明日、最寄りの警察に行って、道路使用許可を取って街頭で死刑反対を直接訴えたら如何でしょうか。

お礼

私は人を殺すことは悪いことだと思います。
殺人と死刑は、「人を殺す」、という点では同じだと思います。
私は、死刑を廃止したいというよりは、死刑制度を維持し続ける日本国民はすべて人殺しだということ、を皆さんに考えてもらいだけです。

回答No.8

zux

あなたができることは
まず法学を学んで
あなたの意見があなたの中での本当の結論かを
見極めるところからではしょうか

学問はコロンブスの卵だらけで
一度やってみたら考えが深化して
以前の考察がおもちゃみたいに
感じられることが多いと思います

その上で死刑制度を廃止したいと考えるなら
何ができるかもわかるんじゃないですか？
どちらかといえばまだ答えの確立しない学問ですから
切り開いていくような意気込みがいると思います
ただ前述どおり今までの蓄積は吸収しておかないと
古典学問のレベルにとどまってしまいます

で、
私(理系なので法学周辺はわかりません)が個人的に思うのは
これらの問題にはどの場合にも対応できる
完璧な結論が存在していていずれ獲得できるはず
ということであり

また死刑自体への考え方として
まず第一に人殺しをすることはかまわないと思います
しかしそれを認めるということは
他人にも人殺しを容認することになりますから
つまり自分も殺される可能性を孕んでしまう
そこで人殺しへの罰則を設けて自らの安全を図る
これが法律の全容ではないでしょうか
(こういう考え方が古典にあるのはおぼろげに知っています)

実際に犯罪が起こった場合はどうするのかという話になれば
まずやられたらやり返す
つまり賠償の考えにいたると思います
このときその賠償のレートがしっかり整備されてないから
問題が起こってしまうのではないでしょうか
一発殴るはいくらになるのでしょうか
部位や力にもよるのでしょうか
故意なのか事故なのかは評価されるのでしょうか
物の売買で品物を受け取ったら支払いは義務でしょう
もちろんいつかの法律のように
目をつぶしたらつぶし返すというのは論外です

今回の場合は殺したのが悪いのではなく
殺した分を支払ったと考えるのがよいのではないでしょうか
遺族たちは感情的になってしまっていますが
話の趣旨としては早めに代価をお納めくださいということでしょう
契約を結ばないうちに商品を持っていかれたら怒ります
これは正論ですが
契約を結ぶのが面倒だったけど商品は欲しかった
というのは問題があるでしょう
前者と後者には大きな隔たりがありませんか？
これだと金持ちが横暴になりそうですが
この問題はある要素を加えれば解決しそうです

与えられた苦痛を等価な苦痛で賠償するという考えです
死刑を苦痛に感じない人を死刑にしても無意味でしょう
自分はどうなっても良いから身内だけは…
という人の目の前で身内を殺してやれば苦痛に換算されるでしょう
スポンジボブのカーニーさん(とてもお金が好きなのですが)
から全財産を巻き上げたらたいそうな苦痛になりそうです

このレートをいかに整備するかが必要なのでは？

回答No.7

qualheart

死刑制度そのものは、「殺人を犯すような鬼畜は、死刑にして殺してもよい」、「自分の身近な人を奪い去った殺人者は、腹が立つので死刑にして殺してしまわないと気持ちが救われない」という感情論から来てるものではないと思いますよ。
それはあくまで被害者側に生まれる心理であって、死刑制度そのものはその被害者心理を理由に作られた物ではないと思います。

死刑の根本的な理屈は、「歯には歯を」からだと思います。
つまり、人の命を奪うものは、自分の命が奪われて然るべき、という考え方からだと思います。
なので、一概に「気に入らない人だから、腹が立つので生きていて欲しくない人間だと思ったから、その人を殺しました」と動機を語る殺人者と同じだとは思いません。

ただ、わたしも死刑制度がベストだとは思ってません。
ただし、それは死刑自体が殺人と同じ行為だと思っているからな訳ではありません。
単純に死刑が殺人者にとって、その罪に値する極刑とは思えないからです。

その場で死刑にされてしまうより、生きて罪を償い続けて死んだ方がより本人にとっては極刑に値するのではないかと思います。
ただし、ただ刑務所にいればよいと言う訳ではなく、犯罪の抑止力として成り得るような重罰や苦悶を与えることが必要だとは思いますけど。

むしろ、人を殺したことに対する罰がただ死ぬだけでは甘いのではという考えです。
だいたい、簡単に人を殺すような人間は、自分が死ぬことにすらなんとも思ってない人間が多いですから。

ご参考まで。

回答No.5

yara

あなたがするべきなのは、

・どういう立場でこの発言をしているのか

を、明らかにすることでしょう。

犯罪の被害者側なのか、加害者側なのか、もしくはそのどちらでもなく単なる思いなのか？
また、政府関係なのか、司法関係なのか、一般人なのか？

いずれにしても、あなたの立場はある程度さらさないと、偏った意見に聞こえてしまいます。

私は、一般人で、上記に掲げた立場にはありません。
その上で言いますと、
死刑については「合法」なら反対はしません。
また、廃止されるなら、「無期懲役」では無く、「終身刑（仮釈放も無し）」が必要と考えます。

お礼

私は暇でつまらない事ばかり考えています。一般人です。
考えているうちに、死刑が存在しようが、廃止されてもどちらでもよくなってきます。
ただ、冤罪で無実の人が死刑になった時のことを考えると恐ろしくなります。

回答No.4

hairping

あなたは自分が殺される・自分以外の大切な誰かを殺されても同じことが言えるのでしょうか？
確かに死刑は良い事ではありませんね。

だからといってそれを見過ごすとするとその先どうなるのか？

答えはありませんが私なら犯人に死刑を！と思います。
死んでどうなるとも思えませんが・・・

それでも身近の誰かは自分が法を犯してでも仕返ししたいと思います。
正直、同じ目に遭わせてやりたいと思うでしょう。

誰も殺さないのが一番です。
それがどうにもなりません。

それが現実です。

快楽殺人や猟奇殺人なんて世の中に沢山あるのです。
あなたはその犠牲になった人に同じことを言えるのでしょうか？
その人達の気持ちを変える事が出来るのでしょうか？

出来るのであれば行動を起こすのが先決です。
世の中に様々な形で訴えてみてはどうでしょうか。

回答No.3

dice810415

合法的な殺人と言っている時点で、
それは「悪の道」ではありません。

非合法か、合法かが大事なのです。
それが法治国家です。

法律がある以上、
それを遵守しなければなりません。
将来的に質問者様のような意見が支持され、
死刑制度が廃止になれば、
それもまた、法律です。

現状は、死刑制度が認められた法律のもと、
犯罪者を裁いているので、動機は関係なく
人の命を殺めれば、それは、法の下裁かれます。

質問者様ができることは、
＃１の方も言ってらっしゃいますが、
死刑制度を支持しない人へ、選挙の時に投票することです。
あとは、そういう団体等を探して、加入して活動するなど。